PS初本塁打のフリーマン 好調先発陣に「何とか援護点を」 敵将からの“お願い”には「寝坊しませんよ」

[ 2025年10月14日 14:25 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   ドジャース―ブルワーズ ( 2025年10月13日    ミルウォーキー )

ドジャース・フリーマン(AP)
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 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(36)が13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦に「4番・一塁」で先発出場。6回の第3打席で今ポストシーズン(PS)1号となる先制ソロを放った。

 両軍無得点で迎えた6回、相手ベンチが3番手・パトリックを投入。フリーマンは1死から右腕の直球を捉え、右翼へ先制ソロを放った。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、362フィート(約110.3メートル)、角度は45度と高い放物線を描いた。待望の先制点に大谷らドジャースナインはベンチで両手を突き上げガッツポーズで大喜びだった。

 今PSではこの試合まで23打数5安打の打率.217で、打点も記録していなかったが、7試合目にして待望の初打点、初本塁打。「ブルワーズは守備が良く、ピッチングもいい、そして要所で打てる。最初からタフなシリーズになると思っていた」とし「今日も、打球が全部捕られるような感じでしたし、相手も素晴らしかった。でも1点を取ってスネルに任せられたのは大きかった。9回の追加点も本当に大きかった」と笑顔で振り返った。

 打線の中核を担うベテランは勝利の要因を「投手陣」に挙げた。「この1か月ほど、我々が最高の状態で10月に入れたと言ってきたのは、まさに先発陣が安定していたからです」と言う。「ここ数週間、毎試合のように6、7回までノーヒットピッチングをする先発が続きました。打線としては、そういう先発陣に支えられていると分かると、何とか援護点を取ろうという気持ちになります。たとえ序盤に点が取れなくても、彼らが試合を作ってくれるという安心感があると相乗効果を口にした。

 ブルワーズのマーフィー監督が試合後の会見で「フレディ・フリーマンにうちは長年やられているので、明日は寝坊してくれるといいな」と冗談を飛ばしていたことを伝え聞き「長い間、このチームとよく対戦してきただけです。たまたまブルワーズ戦のときにスイングの調子が良いだけかもしれない。打者ってそういうもので、調子が良ければ相手は関係ないし、悪ければ誰が投げても打てません」と涼しい顔。「でもマーフ(マーフィー監督)とは仲が良いので、明日は寝坊しませんよ」と笑顔で会見を締めくくった。

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