巨人 CS敗退 初回5点先制も直後に…阿部監督「何が足りなくて勝てなかったのか自問自答したい」

[ 2025年10月13日 05:27 ]

セCSファーストステージ第2戦   巨人6―7DeNA ( 2025年10月12日    横浜 )

<D・巨>引き揚げる阿部監督(手前)(撮影・光山 貴大)
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 巨人は延長11回の末、逆転サヨナラ負け。ベンチ入り26人中、長野と宮原以外の24人を起用した阿部監督は「勝たせてあげたかった。総力戦で素晴らしい試合だったと思う。敗戦の責任は僕にある。選手は必死にやってくれた」とねぎらった。

 初回に1番に起用した佐々木が先頭打者弾を放つなど打者11人の猛攻で5点先制。だが、先発の戸郷が直後にまさかの5失点で追いつかれた。阿部監督は「野球って恐ろしいなって。それだけ」と悔やんだ。

 2回以降は両軍無得点。中盤以降は必死の継投策を打った。同点の7回は1死一塁から大勢を投入して無失点。回をまたいだ8回にけん制悪送球などで1死一、三塁とされると、マルティネスにスイッチ。筒香を空振り三振に斬るなどピンチを脱すると9回も3者凡退に抑えた。しかし、1点を勝ち越した11回に8番手の田中瑛が2死無走者から4連打され、逆転負けの幕切れとなった。

 リーグ連覇を狙った今季は主砲の岡本が左肘負傷で長期離脱。FA補強した甲斐も右手負傷するなどケガ人が続出。なかなかベストメンバーを組めず、阪神に独走を許した。チームは優勝を逃したシーズンで7度目のCS出場だったが、またしても日本シリーズ進出はならなかった。

 試合後に選手を集めてミーティングを行った阿部監督は「自分自身、何が足りなくて勝てなかったのか自問自答したい。選手にも今、同じことを言った。とにかく来年にどうつなげるかが一番大事」。厳しい表情で、2連敗の現実を受け止めた。(青森 正宣)

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