スポニチが選ぶ虎のドラフト候補(投手編)補強ポイント先発の筆頭候補は鷺宮製作所・竹丸和幸

[ 2025年10月10日 05:15 ]

阪神ドラフト候補投手
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 23日のドラフト会議を2週間後に控えた9日、高校、大学ともにプロ志望届の提出期限を迎えた。今年は高校生124人、大学生176人が提出。スポニチでは、現時点で支配下登録(第1次戦力外通告選手、現役引退表明選手を除く)されている阪神の投手陣の年齢分布表をもとに補強ポイントを分析。球団史上初のリーグ連覇を狙う来季へ向け、最適なドラフト候補を挙げる。

 先発、救援ともに盤石の投手陣でセ5球団を封じた阪神。来季以降を見据えると、先発陣が補強ポイントとなる。今季は村上、才木の両右腕が二枚看板を形成。だが才木は24年オフに将来的なメジャー挑戦の意向を示しており、今後も阪神にいる保証はない。9勝の大竹は来季31歳シーズンで、同学年の髙橋も年間を通じて活躍した実績がない。若手有望株として下村、門別、今朝丸らも控えるが、今年は20代前半の先発投手獲得を狙いたい。

 筆頭候補は鷺宮製作所・竹丸和幸だ。しなやかで力感のないフォームから最速150キロを投じる本格派左腕。社会人2年目はエースとしてチームを東京第1代表で都市対抗に導いた。同じ左腕では、まとまったフォームから最速154キロを投じる亜大・山城京平も、即戦力の実力を持つ。

 右腕にも青学大・中西聖輝、早大・伊藤樹、東洋大・島田舜也、亜大・斉藤汰直、東北福祉大・桜井頼之介、花園大・藤原聡大と実力派が居並ぶ。中西は智弁和歌山のエースとして21年夏の甲子園優勝。大学でも3年秋、今春と東都リーグで2季連続6勝を挙げ、最速152キロを誇る。今春の明大戦でノーヒットノーランの伊藤樹も総合力が高い。体格に恵まれた島田は最速155キロ、地元・兵庫出身の斉藤は同152キロ、バランスのいい桜井は同151キロ、藤原も同155キロと、いずれ劣らぬ剛腕がそろう。

 他にも今年は大学生の投手が豊作。左腕では小柄ながら最速153キロの仙台大・渡辺一生、日米大学野球で最優秀投手獲得の同150キロの明大・毛利海大がいる。右腕にも昨冬の右肘手術からの完全復活を目指す中京大・高木快大、最速164キロの東北福祉大・堀越啓太、同159キロの北海学園大・工藤泰己らが指名を待つ。

 高校生では最速158キロ右腕の健大高崎・石垣元気を筆頭に、大阪桐蔭・森陽樹、延岡学園・藤川敦也が上位候補。将来のエース候補の獲得を狙うなら1位入札も視野に入る。

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