「語り尽くせない」「完全に支配した」同僚が敵将が…完全投球の佐々木朗希へ称賛止まず「球がえげつない」

[ 2025年10月10日 13:38 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   ドジャース2×―1フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

ナ・リーグ地区シリーズ<ドジャース・フィリーズ>8回から登板、3イニング無失点の佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が9日(日本時間10日)、本拠でのフィリーズとの地区シリーズ第3戦にリリーフとして登板。リリーフとして初めての回またぎをこなし、3回をパーフェクト投球でチームの劇的サヨナラ勝利に貢献した。試合後は同僚や敵将らから賛辞の言葉が相次いだ。

 重要局面を任された。味方が1―1の同点に追いついた直後の8回から3番手として登板。ナ・リーグ本塁打王の2番・シュワバーから続く打線を3者凡退にあっさり打ち取ると、9回も3者凡退。3イニング目となった延長10回も最後はナ・リーグ首位打者のターナーを外角99.7マイル(約160.4キロ)直球で右飛に仕留めて3回パーフェクト投球で役目を終えた。

 大観衆からの「ロウキコール」を背に、ベンチへと戻ると、ロバーツ監督がベンチから本塁方向に歩み寄り、好投を称えるハグ。佐々木は引き締まった表情で出迎えを受け、ベンチの仲間たちとタッチを交わした。

 試合後のシャンパンファイトでは「First off, We gonna give a lot of props to Roki tonight」(まず最初に今夜の朗希を称えないといけない)と切り出し、「Shot for Roki!」(朗希に乾杯!)とロバーツ監督が音頭を取った。

 その後、指揮官が佐々木について「あれは私が覚えている限りでも最高レベルの救援登板の一つだと思う。チームを勝利に導いた彼の成長とチームへの貢献については語り尽くせない」と声を弾ませれば、バッテリーを組んだ捕手スミスも「朗希が3イニングを無失点で抑えたのは本当に大きかった。単純にボールがえげつない。見ていても信じられないくらいのピッチングをする」と称賛した。

 6回無失点と好投した先発・グラスノーも「自分もいい感触で入れたけど、そのあと朗希が出てきて完全に支配した。見ていて最高だった」と自分の投球よりも興奮気味に称賛した。

 フィリーズのトムソン監督も佐々木が3イニング投げたことに「先発として長く投げている。こういう試合では型にはまらないことをやらなければならない」と驚きはなかったとした上で、投球については「非常に良かった」と敬意を払った。

 佐々木は先発陣の頭数が揃っていることやブルペン陣が不安定だったことからシーズン最終盤に救援に挑戦。ポストシーズンはここまで4試合に登板し計5回1/3を無失点で防御率0・00。“救世主”“新星”と日に日に期待度は高まり、今後のPSでもブルペンに欠かせない存在となった。

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