阪神・高橋遥人 昨年CS痛恨敗戦の雪辱必ず!「こんなもんじゃない」ファイナルS第3戦先発で快投見せる

[ 2025年10月7日 05:15 ]

<阪神・練習> 投内連係練習で軽快な動きを見せる阪神・高橋 (撮影・亀井 直樹) 
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 阪神・高橋が、手術明けとなったシーズンを振り返るとともに、ポストシーズンに懸ける思いを本紙に激白した。

 「シーズンとはやっぱり違う。昨年もめっちゃ緊張したので」

 そう振り返ったのはDeNAと対峙(たいじ)した昨年10月13日のCSファーストS第2戦(甲子園)だ。先発して2回に4失点するなど5回でKO。敗戦投手となり、2連敗のチームは敗退が決まった。

 悔しげな表情にはリベンジの思いもにじんだ。今回はリーグ覇者として、15日からのCSファイナルSに臨む。高橋は、17日の第3戦での先発が見込まれている。

 「やっぱり試合序盤はしっかり締めないと。(相手打順の)ひと回り目を抑える。そこから試合がつくられていく」

 昨年の反省を生かし、ファーストSを勝ち上がって勢いづく相手の前に立ちはだかるつもりで「緊張に負けず力に変えられるように」と意気込む。

 心だけでなく、投げるボールも昨年とは違う。昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受けて左手首に入っていたプレートを除去。今年は7月中旬に1軍昇格を果たすと、ローテーションの一角として3勝1敗、防御率2・28と復活を印象付けた。

 「昨年より確実にパフォーマンスは上がっている。直球は間違いなく今年の方が投げやすいし、まだまだ上がっていくのも分かる。腕や手首の可動域を見ても根拠はある」

 完全復活への途上とはいえ、時間の経過とともに腕が振れ、ボールに力が伝わる手応えがある。同僚もうならせるボールを投げ、1軍で快投を続ければファンの間で「遥人無双」のワードが躍ったこともある。幻想を抱く周囲のハードルは上がるが、何を隠そう高橋自身が“もっと上”を目指している。

 「こんなもんじゃないのに、と思ってずっと投げているので」
 雪辱の快投で“遥人無双”のワードをよみがえらせる。(遠藤 礼)

 ▽阪神、24年のCS

 リーグ2位で進出。3位DeNAと甲子園でファーストSを戦った。10月12日の第1戦は8回まで無得点の1―3。同年甲子園で11戦6勝無敗の才木が、先発で5回1失点も援護なく負け投手となった。翌13日の第2戦は初回に森下の先制ソロも、先発の高橋が2回、無死満塁から戸柱の走者一掃逆転二塁打を許すなどイニング4失点。7回にも救援陣が6失点を喫し3―10の大敗。0勝2敗でステージ敗退した。

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