大谷翔平また新たな“クイズネタ”を提供 史上初のMVP対決、先発投手4三振も歴史の一部に

[ 2025年10月6日 09:52 ]

ナ・リーグ地区シリーズ<フィリーズ・ドジャース>5回、シュワバーを三振にしとめガッツポーズする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のジェイソン・スターク記者が5日、ナ・リーグ地区シリーズ第1戦の結果を受け、野球史を塗り替え続けるドジャース大谷翔平について「また新しい大谷クイズネタが加わった」と紹介している。

 まず、「シーズン55本塁打を放った打者(大谷)が、56本塁打を放った打者(カイル・シュワーバー)に対してポストシーズンで投げた」のは史上初。さらに正式な発表は来月となるが、「ナ・リーグMVPに選ばれる見込みの選手(大谷)が、同2位候補(シュワーバー)に投げる」のも史上初の出来事となる。

 一方で、先発投手がポストシーズンで4三振を喫したという珍記録については、史上初ではないがクイズネタになった。最後に同じ記録を残したのは、同じくドジャースの先輩ジェリー・ロイス。ロイスは1981年のナ・リーグ地区シリーズでアストロズを相手に、2試合連続で4三振を喫した。第2戦では9回無失点と好投しながら延長の末、0―1で敗戦。第5戦ではノーラン・ライアンとの投げ合いで再び4三振を喫したものの9回無失点で投げ切り、打線の援護により4―0で勝利投手となりシリーズも制した。

 もしも大谷が9回に5打席連続で三振を喫していたら、史上ただ1人の選手に並ぶところだった。その唯一の例は1932年ワールドシリーズ第3戦に先発したヤンキースのジョージ・ピップグラス。ピップグラスは5打席連続三振を喫し、さらに8回を投げて9安打5失点と良くなかったが、ベーブ・ルースの2本塁打4打点、ルー・ゲーリッグの2本塁打2打点と援護を受け、7ー5で勝利投手になった。大谷のように数多くの機会でプレーしていれば、こうして不名誉なことさえ歴史の一部になっていくのである。

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