【大谷翔平と一問一答】PS史上初の二刀流出場「全体的に楽しめた」テオ逆転3ランに絶叫「PSの醍醐味」

[ 2025年10月5日 11:56 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   ドジャース5―3フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

ナ・リーグ地区シリーズ<フィリーズ・ドジャース>フィリーズに勝利しT・ヘルナンデスとガッツポーズする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズとの地区シリーズ第1戦にポストシーズン(PS)史上初の「1番・投手兼DH」で先発出場し6回3安打3失点9奪三振と力投を見せ、PS初登板初勝利。打っては4打数無安打4三振、1四球と快音は響かなかったが、ドジャースは逆転勝利で先勝した。大リーグのPSの同一試合で日本選手の先発投手が勝利投手となり、日本選手がセーブを挙げるのは史上初となった。

 大谷の試合後の一問一答は以下の通り。

――試合前は少し緊張するかもと話していたが、実際投げてみて。
 「試合前はいろいろデータ整理している段階とかでは、ちょっと試合の中をイメージして緊張感はありました。実際に試合で投げることに関しては、集中して。緊張感はありましたけど、それより集中して試合に入っていけたかなと思います。比較的ゲームとゲーム前はいい集中力と、楽しんでブルペンのセッションも今まで以上にいいセッションでした。いい感じで試合に臨めせたかなと思います。全体的に楽しめました」

――最後の9回の打席はバントの構えを見せたりしたことについて。
 「最後はウィル(スミス)のアットバット(打席)くらいで朗希がつくり始めていたので、監督から時間を稼いでほしいというオーダーが出ていました。そういう意味ではいいフォアボールになったのかなと思う。良かったのかなと思います」

――2回に失点して5回のピンチでシュワバーを三振に取った場面は?
 「試合の行方を決定づける場面だったかなとは思うので、先制点取られた後に味方が反撃に出るところまでしっかり粘れば、必ず勝つチャンスがくるかなとは思っていた。(カウントが)3―2になった段階で僕の中にもカーブの選択肢がほとんどでしたし、ウィル(スミス)からきた要求も一発目はカーブだった。確実にいけるかなと、僕自身も思いました」

――これまで復帰後100マイル以上のフォーシームをハードヒットされたのが8本しかなかったのが、今日は最初の2回だけで3本あった。その後も割合を減らさなかったのは質が良かった。パワーピッチャーとしての駆け引きは?
 「打たれたトリプルよりも、その前のマーシュ選手を2ストライクと追い込んだ後のセンター前が一番いらなかった。もう少し工夫できたかなってというところはある。全体通してスプリットを2巡目以降ちょっと置きたいなと思う中で、その前に失点してしまったっていう形だったのかなと思います」

――打席では満足いかなかったと思うが、その原因は?
 「もちろん対戦していないピッチャーの質も高いですし、素晴らしいピッチャーがマウンドにいた。なかなか点を取る機会がなかったですけど、それでもムーキーとテオが後ろにいる中で、まずは左ピッチャーの場面で出してもらえるのがこの打線を組んでいる意味だと思う。そういう段階でまずは使ってもらえたのが、僕の中では一番のあそこにいる意味だと思う。なおかつヒットが打てればベストだったのかなと思います」

――打者としてやっていく方がずっと簡単なはず。なぜ二刀流を続けるのか?
 「できると思っているからだと思います。それが自分の色であり、自分の強みだと思っている。どちらでもチームにとってプラスになるのであれば、自分にしかできない役割だと思う。それをこなしていくのが今の仕事だと思っています」

――T・ヘルナンデスが逆転3ランを打った時の気持ちは?
 「素晴らしい瞬間ですね。これこそポストシーズンの醍醐味っていう、そういう瞬間だったんじゃないかなと思います」

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