大谷翔平が隠れた好プレー!「監督から時間を稼いでほしいと」朗希の準備時間稼ぎ、初Sをアシスト

[ 2025年10月5日 11:26 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   ドジャース―フィリーズ ( 2025年10月4日    フィラデルフィア )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<フィリーズ・ドジャース(1)>9回、タイムを取り、防具を付け直すドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズとの地区シリーズ第1戦にポストシーズン(PS)史上初の「1番・投手兼DH」で先発出場。4打席連続三振で迎えた第5打席は四球で歩いた。

 ドジャースは0―3の6回にE・ヘルナンデスの適時二塁打で1点差に迫ると、2―3の7回にはT・ヘルナンデスが逆転3ランを放った。大谷は投手として6回3失点と好投して勝ち投手の権利を得た。ドジャースの9回の攻撃の1死になってから佐々木朗希が9回の登板に向けて慌ただしくブルペンで準備を進める中、大谷はそれを察知したのか、打席で待球作戦に出た。2ボールからはタイムを取って時間を使うと、その後も打つような仕草は見られず、1球もスイングすることなくカウント3―1から一塁へ歩いた。

 大谷は試合後、この場面について言及。「朗希がつくり始めていたので、監督から時間を稼いでほしいというオーダーが出ていました。そういう意味ではいいフォアボールになったのかなと思う。良かったのかなと思います」とベンチからの指示だったことを明かした。デーブ・ロバーツ監督は大谷に時間稼ぎを指示したことについて「朗希にもう少し準備の時間を与えるためだった。相手はソーサの代わりにウィルソンを出し、ケプラーには代打を出せない状況。ベシアをもう1イニング行かせるか、トライネンを後ろに置くかを考えていた。最終的に朗希で行くと決めたが、少し時間を稼ぎたかった」と説明した。

 指揮官はこの日の継投について計画通りだったのかと問われると「どこまで計画通りかは分からないが、グラスノーを何らかの形で今夜使うつもりだった。第4戦の先発候補ではあるが、ある程度投げてもらいたかった。ベシアも同様に、どこかのタイミングで使う予定だった。朗希に関しては、あの場面の打順の流れを考えて、アレックス(ベシア)をもう1イニング行かせるより、朗希に任せた方がいいと感じた。正直、他の投手を使う選択肢もあったが、最終的には彼らの能力を考慮して決断した」と説明した。

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