阪神・藤川監督 フェニックス・リーグで異例の指揮 CSへ右の中継ぎをチェック「真剣にやってもらう」

[ 2025年10月4日 05:15 ]

練習を見つめる阪神・藤川監督(撮影・後藤 大輝)
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 阪神の藤川監督が、6日開幕のみやざきフェニックス・リーグで異例の指揮を執る。初日から12日までの6試合を予定。短期決戦で鍵を握る、「勢い」をもたらす選手を見極めるのが狙いだ。甲子園での練習後にこう語った。

 「早くから行くというか、宮崎にずっといるのはそれ(見極め)が理由です」

 前回優勝の23年の岡田監督は甲子園での練習に重点を置き、主力組が出る2試合だけ九州に足を延ばしてバックネット裏から視察した。ところが、藤川監督は長期滞在の上に、ユニホームを着て、ベンチに入る。参加メンバーはまだ不透明ながら、目と鼻の先で状態と力量を確かめて15日開幕のCSファイナルSに臨む。

 圧倒的な力でリーグ制覇したチームだが、手薄なピースがいくつかある。投手では「右の中継ぎ投手」が該当する。岩崎、石井、及川の鉄壁トリオに続く人材が1人いれば、より早い継投策やピンチでのワンポイント起用が可能になる。現状の候補は畠、湯浅、ドリス、工藤、石黒ら。大きな重圧がかかる、日本一へとつながる戦いで、力を発揮できるのか。最終チェックの場となる見込みだ。

 「宮崎でのゲームの4時間は本気でいく。残留でSGLで練習しているときはある程度調整すればいいけど、宮崎に来ればゲームの4時間は本気でいってもらう。自分の目の前では真剣にやってもらうということですね」

 主力が来ても調整の場にさせるつもりはない。実戦のブランクを補うために、「教育リーグ」の意味合いが強い宮崎をフル活用する“火の玉采配”で、チームを強化する。 (倉世古 洋平)

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