阪神 前川右京「CSはCSなんで。結果を残せるように」宮崎フェニックスLで猛アピールを誓う

[ 2025年10月4日 05:15 ]

特守を受ける阪神・前川(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・前川が、左翼のポジションを確固たるものにすべく、6日開幕の宮崎フェニックス・リーグでの猛アピールを誓った。公式戦最終戦では、出場69試合目で待望の今季1号をマーク。「CSは別の戦い」を強調する藤川監督に、肉体と打撃改造に取り組んだ成果を見せつける構えだ。

 「CSはCSなんで。シーズンは全くダメだったけど、引きずらずに行きたい。宮崎で状態を上げて、短期決戦で結果を残せるようにするだけ」

 ようやく見えた光明だった。2日のヤクルト戦では、3回に青柳の141キロ直球を右中間スタンドに放り込んだ。「きれいにバットが抜けた。ちゃんとゾーンを絞りながら、方向性も見ていた。ただ何気なく打ったんじゃなく、意味のある打席になった」と分析し、この日の全体練習でも感触をしっかり確認した。

 苦しいシーズンだった。開幕左翼スタメンも、5、7、8月と3度の抹消を経験した。低空飛行からの脱出に向け、取り組んだのが肉体改造。「下半身はデカいけど、上半身が細い。バランスが悪かった」と強化に努め、昨年から体重6キロ増を果たした。打撃でもタイミングなどを修正。9月以降は出場6試合で打率・350と結果と数字も伴ってきた。

 レギュラーシーズン最終戦から一夜明けのこの日も、全体練習後に高寺とともに特守を敢行。左中間背走、クッション処理、フェンス際ジャンプと動けることを首脳陣に印象づけた。「CSに出られる打撃と守備を見せるだけ。いい1週間にしたい」。高寺、小野寺、中川、豊田…。ライバルたちに力の差を示し、南国・宮崎の地から、短期決戦のキーマンに名乗りを上げる。(鈴木 光)

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