勝負の鍵は「スプリッター」と「左殺しのストラム」――ドジャース対フィリーズの注目ポイントを分析

[ 2025年10月3日 08:04 ]

フィリーズの左腕ストラム(AP)
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 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が2日、ドジャースとフィリーズが対戦するナ・リーグ地区シリーズにおける投手対打者のマッチアップで、特に注目すべきポイントを挙げた。

 それによると、ドジャースの「投」vsフィリーズの「打」のポイントはスプリッター。2025年、ドジャース投手陣はMLBで3番目に多い1707球のスプリッターを投げた。このシリーズで先発する大谷翔平と山本由伸、そして救援のキーマンである佐々木郎希は、いずれも決め球としてスプリッターを多用する。特に山本と佐々木にとっては三振を奪う決め球だ。これに対し、フィリーズは今季スプリッターをうまく打ちこなしており、「wOBA」は.287でメジャー6位。対策ができているチームの一つだ。

 wOBAとは(Weighted On-Base Average/加重出塁率)で、出塁率(OBP)は「出塁すれば単打でも本塁打でも同じ価値」とみなされるが、wOBAは「打席ごとの結果」に得点期待値に基づいた重み(重み係数)を与えて平均化しており、より実際の得点力に直結する。

 ドジャースの「打」vsフィリーズの「投」のポイントは、ドジャースの左の主砲たちとフィリーズのリリーフ左腕マット・ストラムの対戦。過去2シーズンのレギュラーシーズンで、ストラムはドジャース相手に7度登板し、23人中わずか4人しか出塁を許していない。大谷翔平、フレディ・フリーマン、マックス・マンシーの3人は通算7打数1安打(シングル1本)のみ。フィリーズとしては試合終盤に、できる限りストラムを大谷とフリーマンにぶつけたいと考えるだろう。

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