ド軍編成本部長「戻ってきた」佐々木朗希の復活に手応え 1カ月前にこの姿を予想できた?「ノー」

[ 2025年10月2日 14:53 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   ドジャース8―4レッズ ( 2025年10月1日    ロサンゼルス )

ナ・リーグワイルドカード<ドジャース・レッズ>9回に登板し無失点に抑えた佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が1日(日本時間2日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦で、9回に5番手でマウンドに上がり、ポストシーズン初登板を果たした。3者凡退で試合を締め、チームは連勝で地区シリーズ進出を決めた。

 8―4の9回、マウンドに向かう佐々木には球場中から地鳴りのような大歓声。先頭・スティアへの初球で100・7マイル(約162キロ)を計測すると、「ロウキ」コール。スティアをスプリットで空振り三振に仕留めると、ファンは勝利を確信し、その場で立ち始めた。

 続くラックスも2者連続三振に打ち取り、2死からヘイズへの2球目には渡米後、自己最速となる101.4マイル(約163.2キロ)を計測。最後は遊直に打ち取って試合を締め、ベンチから大谷、山本も出てきて拍手を送った。11球のうち、6球が100マイル超を計測するなど、圧巻投球だった。

 佐々木は右肩のインピンジメント症候群で5月に負傷者リスト(IL)入り。復帰に向けてリハビリ登板を続ける中、先発陣は枚数が揃っていることやブルペン陣の不安定さなどから、マイナーで救援調整に挑んだ。

 アンドルー・フリードマン編成本部長は「肩のケガもあって、健康を取り戻す時間が必要だったし、フォームをしっかりかみ合わせるのに少し時間がかかった。マイナーで何試合か投げたけど、2023年の朗希が戻ってきたと感じたよ。健康であることは大きいし、今は凄く自信を持って投げているのが助けになっている」と復調に手応えを口にした。

 救援起用することになった経緯について「復帰に向けてやっている間、彼の考えは“チームの勝利に貢献したい”だった。それがどんな形であれね。リリーフ経験はなかったから、OKC(3A)で何度か投げさせて慣れさせた。レギュラーシーズン終盤に少し投げさせることができて、本人は“凄くいい感じだった”と言っていた。準備もできていたし、登板後の回復も問題なかった。凄く自信を持って投げていた」と振り返った。

 1カ月前に佐々木がPSのロースターに入るどころか、シリーズを締める場面で投げると想像できたかと問われると「フォームがかみ合ったタイミングがいつだったか正確には覚えてないけど、それ以前はノー、その後はイエスだね」と明かした。

 佐々木はクローザーかと問われると「大事なアウトは取ってもらう。ただ役割を限定して言うつもりはない」と話すにとどめた。登板頻度については「まだ分からない。3試合中2試合で投げさせて、それにはしっかり対応できたけど、それ以上の部分はまだ分からない」と未知数な部分があることも認めた。

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