阪神・岩崎優 同学年・原口文仁の引退を惜しむ「気持ちが強い選手。力をもらうこともあった」

[ 2025年9月30日 05:15 ]

2016年、笑顔でベンチへ戻る阪神・岩崎(左)と原口のバッテリー
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 阪神は、原口文仁内野手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。近日中に記者会見を行う。この日、甲子園球場を訪れた同学年の岩崎優投手(34)は戦友を慰労。前夜に本人から直接連絡を受けたと明かし、大腸がんを乗り越え、生え抜き最年長選手として猛虎の精神的支柱を担った“グッチ”との別れを惜しんだ。

 「病気と闘っていた時もあったし、復帰して、力をもらうこともあった。凄く努力をしてきた。ひたむきさが印象深い。内に秘めたものもありながら、時にはそれを表に出す。気持ちが強い選手」

 近年は代打専任ながら、原口が捕手として戦っていた頃にはバッテリーを組んだこともある。酒席をともにし、虎の現状や未来について語り合ったことも一度や二度ではない。

 「後輩に見せる姿勢も、やっぱり感じるものがありますしね」

 昨季限りでタテジマを脱いだ秋山(現球団ベースボールアンバサダー)、加治屋(現楽天)も同学年。毎年必ず来る別れの季節に「続けたくてもできない人はもちろんいる。そういうことをかみしめながら、現役の間はやらなきゃいけない」と、“投げられる喜び”を改めて胸に刻んだ。

 「またゆっくり話そう、と。これからそういう時間をつくろうと(原口と)話をした」

 一足先に旅を終えた仲間の思いも背負い、守護神は日本一まで駆け上がる。(八木 勇磨)

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