【九州六大学野球】西南大が65年ぶり春秋連覇 決定戦で北九大に圧勝

[ 2025年9月30日 06:00 ]

九州六大学野球秋季リーグ戦優勝決定戦   西南大21―2北九大 ( 2025年9月29日    福岡・オクゼン不動産スタジアム )

<北九大・西南大>21―2で決定戦を制し、春秋連続優勝を喜ぶ西南大ナイン
Photo By スポニチ

 西南大が65年ぶりの春秋連覇を決めた。7勝3敗でリーグ戦首位に並んだ北九大との決定戦を21―2の圧勝で制した。安川喬矢(4年)の5回満塁弾など3本塁打を含む19安打を放ち、リーグ戦から通算3試合連続2桁得点で北九大に3連勝。西南大の春秋2季連続優勝は1960年以来。

 星の差2つからの逆転。西南大連覇の原動力は猛打だった。安川の満塁弾など3本塁打を含む19安打で圧倒した。「打席では常に振っていく。攻めの打撃を全員が心がけた」と栗山雅也主将(4年)。6月の全日本大学選手権で2試合連続2桁得点し初の8強入りを果たした自信は確かだった。

 3番・矢野智也(3年)が3回に先制ソロ。5回に左右両打ちの2番・安川が「選手権で打てて自信になった。常に強く振ることを意識している」と左に満塁本塁打を決めると、リーグMVPと首位打者に輝いた1番・合田侑聖(4年)は「自分が打てばチームが乗る」と7回2ラン。3発のアーチが北九大の戦意を失わせた。

 2位で迎えた27、28日の最終週。直接対決で首位・北九大に連勝し首位に並び決定戦も圧勝。この3試合すべて2桁得点の猛攻に東和樹監督は「頼もしい以外に言葉がない。神宮の負けたら終わるトーナメント経験が生きている」と驚くしかなかった。決定戦を含めた11試合中2桁得点6度。明治神宮大会出場を争う全九州大学選手権(10月25日開幕)もこの勢いで制する。 (中島 泉)

 ▽最終順位
 (1)西南大 7勝3敗
 (2)北九大 7勝3敗
 (3)九国大 6勝4敗
 (4)久留米大4勝6敗
 (5)福岡大 4勝6敗
 (6)九大  2勝8敗
 ※4、5位は規定による。西南大、北九大、九国大は九州大学選手権に出場

 ≪8季ぶりV逃す≫北九大は最終週の連敗を引きずり大差で敗れ、21年秋以来8季ぶりの優勝を逃した。山本浩二監督は「気持ちで負けていた。4年生主体の西南大に対して1、2年生が多いうちは受け身になった」と敗因を挙げた。打線は6回に小畑仁誠(3年)の適時打で2点を返すのがやっと。指揮官は「メンタル面の強化が必要。いい勉強になった」と若いチームの成長に目を向けた。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月30日のニュース