ソフトバンク 上沢直之「命がけで投げました」7回7安打3失点の粘投で12勝

[ 2025年9月27日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3楽天 ( 2025年9月26日    楽天モバイル )

<楽・ソ>力投する上沢(撮影・椎名 航)
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 クールな男が「命がけで投げました」と気迫満点だった投球を振り返った。ソフトバンク・上沢が7回7安打3失点で日本ハム在籍時の21年に並ぶキャリアハイの12勝目を手にした。

 「3点差をひっくり返してもらって、次の回に“失点しました”なんて言えない。流れ、雰囲気も悪くなるし。生きるか死ぬかくらいで投げました」

 中5日での登板は立ち上がりに苦しんだ。初回、先頭・中島に二塁打を浴び、2死三塁からボイト、浅村に連続タイムリーを浴びて2点を献上。続く2回も先頭・宗山の単打から1死一、三塁のピンチを背負い、中島の犠飛で3点目を失った。4回にも先頭から連打を浴びたが、1死二、三塁を脱すると以降は無安打投球。味方打線が逆転し、白星が転がり込んだ。

 これで有原、モイネロ、大関に続き、12勝カルテットが誕生。12勝以上の投手が4人以上は南海時代の1963年以来、球団62年ぶりの快挙だ。小久保監督は「4回をしのいで逆転してもらって、絶対に点をやらない投球やったね」と力投を称えた。

 移籍1年目で歓喜の瞬間はもう目の前。上沢は「みんなの思いが伝わって、最低限できた感じです。明日、最後は笑って終わりたい」と語った。

 ○…上沢(ソ)が12勝目をマーク。大関が13勝、モイネロ、有原が12勝で「12勝カルテット」誕生となった。南海時代の1963年以来、球団62年ぶりの快挙。同年は森中千香良の17勝を筆頭に三浦清弘、杉浦忠、スタルヒンが14勝、皆川睦男が12勝と5投手が12勝以上。チームは85勝したが西鉄に1ゲーム差及ばず2位に終わった。

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