今永昇太 6回途中今季ワースト8失点降板、日本投手6人目メジャー1年目からの2年連続2桁勝利ならず

[ 2025年9月26日 10:15 ]

ナ・リーグ   カブス―メッツ ( 2025年9月25日    シカゴ )

メッツ戦に先発したカブス・今永昇太(AP)
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 カブス今永昇太投手(32)が19日(日本時間20日)、敵地でのメッツ戦に先発。5回6安打6失点で降板し、勝利投手の権利を得ることはできなかった。序盤から失点を重ねる苦しい投球に終始し、日本投手6人目となるメジャー1年目からの2年連続2桁勝利はならなかった。

 不運な形で先制点を失った。初回1死二、三塁、ビエントスを三塁ファウルゾーンへの飛球に打ち取った。三塁手・ショウ、遊撃手・スワンソンが打球を追いかけ、交錯しながらもスワンソンが客席に倒れ込みながらキャッチ。体がスタンドに落ちる前にショウにボールをトス。ショウが本塁に送球し、タッチアップしていた三走・リンドアはタッチアウトで併殺かと思われた。判定はスワンソンが捕球したままファウルエリアに出ており、ボールデッドでそれぞれ走者が進塁することに。ビデオ判定でも判定は覆らなかった。

 今永は1点を失うと、2死三塁からニモに右前打を浴びて、この回計2失点。マウンド上で厳しい表情を浮かべ、わずかに首をひねるのみだった。

 2回は3者凡退で終えたものの、0―2の3回1死からリンドアにソロ本塁打を被弾。さらに0―3の4回1死一、二塁からはバティに特大の3ランを許した。打球の方向を見つめながら、両手を腰に当てて唇をかみしめた。

 9月2日(同3日)のブレーブス戦で9勝目をマーク。メジャー移籍初年度からの2年連続2桁勝利にリーチをかけた。しかしその後は3試合連続で足踏み。前回登板の19日(同20日)レッズ戦では、勝利投手の権利を得る寸前の5回に同点に追いつかれ、5回4失点で勝ち負けは付かなかった。チームは17日(同18日)に、すでに5年ぶりのプレーオフ進出を決定している。

 メジャー移籍初年度から2年連続の2桁勝利は野茂英雄(ドジャース)、松坂大輔(レッドソックス)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)に次いで6人目だったが、偉業の達成はならなかった。

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