Dバックス 3連勝でWC進出圏内に1差 敵将は大谷翔平降板に感謝「さあ、ここからだという雰囲気に」

[ 2025年9月24日 15:45 ]

ナ・リーグ   ダイヤモンドバックス5×―4ドジャース ( 2025年9月23日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>9回、ダイヤモンドバックス・ペルドモ(中央)はサヨナラ打を放ち、ナインと抱き合う(撮影・小海途 良幹)
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 ダイヤモンドバックスは23日(日本時間24日)、本拠でのドジャース戦にサヨナラ勝利。3連勝でナ・リーグのワイルドカード(WC)争いで進出圏内にレッズと並んで1ゲーム差に迫った。

 ダイヤモンドバックス打線はドジャース先発の大谷翔平に6回まで5安打無失点8奪三振に抑えられたが、降板した7回から打線が反撃を開始した。トーリ・ロブロ監督が「彼(大谷)がマウンドを降りた時は、チーム全体でホッとした空気が流れて、『さあ、ここからだ』という雰囲気になった」と明かしたように不安定なドジャース救援陣に襲いかかった。

 4点を追う7回にマキャンの適時打、デルカスティーヨの2ランで1点差。9回は左腕スコットが先頭から四死球を与え、犠打で1死二、三塁。途中出場の9番バロッサが同点犠飛、続く1番ペルドモが左前へサヨナラ打を放った。

 指揮官は大谷の投球について「大谷の今季に私たちが見た中で一番とも言える素晴らしい投球に立ち向かった。相手は完全に絶好調で、苦しい戦いになると分かっていた。何とか流れをつかもうと必死だったが、大谷はそれを許さなかった。(投手としての)大谷を見るのは久しぶりだったが、やはりエリートレベルの投球だった」と脱帽した。

 9回無死一、二塁から犠打を決めたマキャンについて、指揮官は「確か2週間くらい前に、バントさせるために彼に代打を送ったことがあった。それ以来、ずっと“自分ならできたのに”って文句を言い続けてたんだ。でも、そういうふうに言う選手は信用できる。彼は経験豊富だし、バントの技術もしっかりしていることは分かっていた。実際に映像を見返しても、きれいな形だった。正直に言うと、2ストライクからはバントのサインを外したんだ。あの状況でバントを強要するのはプレッシャーが大きすぎるから。ほんのわずかな差で失敗してしまうプレーだからね。でも、本人がベンチで“あれだけバントできるって言い続けてきたから、ここは絶対に決めないといけなかった。3回チャンスがあったんだから”って言ってたよ」と裏側を明かした。

 1死二、三塁からバロッサがセーフティースクイズを試みたことについては「あの場面はチャンスだと思った。ホームでのフォースアウトがなかったから。満塁でスクイズをすると、普通はうまくいかないことが多い。ほんの数センチの差が勝敗を分ける。だけど二、三塁の場面なら、キャッチャーは一度ボールを捕ってから、後ろ側に滑り込む走者にタッチする分、時間が稼げる。だからあの状況はうまくハマると思った。実際、相手投手もやや力を抜いた球を投げてきていたし。ただ、惜しくもファウルになってしまったけどね。それでもいいタイミングだったと思っている」と現役時代にヤクルトでプレーした指揮官らしく話した。

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