チーム打率最下位でも快進撃 “投手育成工場”ガーディアンズ、若手先発の力で15.5ゲーム差を追いつく

[ 2025年9月24日 11:40 ]

ア・リーグ   ガーディアンズ 5―2 タイガース ( 2025年9月23日    クリーブランド )

<ガーディアンズ×タイガース>ガーディアンズ先発のウィリアムズ(AP)
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 ア・リーグ中地区で23日(日本h時間24日)にタイガースを破り、最大15.5ゲーム差を追いついて首位に並んだガーディアンズは、元々「投手育成工場」として知られる球団だ。スモールマーケットで資金力は乏しいものの、ドラフトで獲得した若手を巧みに育成して戦力化してきた。

 この日、タイガースのエース左腕タリク・スクバル(28)に投げ勝ったのはギャビン・ウィリアムズ(26)。2021年ドラフト1巡目指名で、今季は31試合167回2/3を投げ、12勝5敗、防御率3.06という好成績を残している。

 他にも20年ドラフト2巡目のローガン・アレン(27)が8勝11敗、防御率4.14で、21年5巡目のタナー・ビビー(26)が11勝11敗、防御率4.34。さらに22年ドラフト2巡目のパーカー・メシック(24)はシーズン終盤に昇格し、6試合で34回2/3を投げ、3勝0敗、防御率2.08と鮮烈なデビューを飾った。

 加えて、昨オフに一塁手ジョシュ・ネイラーをダイヤモンドバックスにトレードして獲得したスレード・セコーニ(26)が7勝6敗、防御率4.15。2年前にパドレスから加入したジョセフ・カンティーヨ(25)も5勝3敗、防御率3.21とローテーションを支えている。

 一方、打線はチーム打率30位、出塁率29位、長打率28位とリーグ最下位クラス。それでも9月5日以降は16勝2敗と快進撃を続けている。その原動力となっているのが投手陣だ。この期間、先発陣は計114イニングで防御率1.34という驚異的な数字を記録。しかもこの間、いずれの先発も1試合で3失点以上を喫していない。投手力を武器にしたチームの伝統が、再び花開いている。

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