巨人・阿部監督 CS進出決定も「なんとか2位死守したい」 リチャード押し出しV死球は「立派な打点」

[ 2025年9月20日 17:21 ]

セ・リーグ   巨人3―1広島 ( 2025年9月20日    東京D )

<巨・広24>広島に勝利しナインを出迎える阿部監督(撮影・沢田 明徳)
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 2年連続15度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた3位の巨人だが、阿部慎之助監督(46)は「なんとか2位死守したい」とあくまでも2位確保を直近の目標に掲げた。

 2回に主砲・岡本が今季2度目の2戦連発となる左越え14号ソロを放って先制し、「大きなね、ホームランだと思います」と振り返った指揮官。

 1―1と追いつかれた直後の4回にはキャベッジ、泉口、中山の安打などで2死満塁とし、リチャードの押し出し死球で2―1と勝ち越すと、ドラフト2位ルーキー浦田が3試合連続安打となる中前適時打を放って貴重な追加点を奪った。

 「あと一本がね、なかなか出なかったんですけど。リチャードもデッドボールですけどね、立派な打点なんで。そのあとの浦田もよく打ってくれましたね」

 6試合連続スタメンの浦田はこれで3試合連続マルチ安打。東京ドームでは初の適時打となった。「何も考えずにね、思い切ってやってくれればいいかなと思いますし。自分の持ち味も出そうと思ってね、やってる姿も見れますんで。継続してほしいなと思います」という阿部監督。

 先発左腕・横川は5回3安打1失点と好投し、8月22日のDeNA戦(東京D)以来4試合ぶりとなる今季2勝目(0敗1ホールド)となったが、「う~ん。(ボールカウント)スリーツーがちょっと多いかなと思ったんですけどね。まあ、カウント負けしちゃってるなっていうのはあったんですけど、よく粘ってね。だいたい80球ぐらい近くなってくると落ちてくるんでスパッと代えたんですけど。まあ、勝ちが付いたことでね、いい自信にしてほしいなと思います」とこちらには“注文”も付けた。

 阿部監督は3―1で迎えた6回に今季59試合目の登板となる2番手右腕・田中瑛をマウンドに送り、田中瑛は12球で3者凡退投球。

 7回には3番手左腕・中川を今季60試合目となるマウンドに送り出したが、3球で小園を左飛に打ち取ると、自らマウンドに行って中川の肩を叩いてねぎらい、今季54試合目登板の4番手右腕・船迫が後続を9球でピシャリ。8回は60試合目登板の大勢、9回は55試合目登板のマルティネスという盤石リレーで勝ち切った。

 「なんとか明日まであるんで。中川も途中で代えましたし。なんとかね、2位死守したいんで。3連投してほしいなっていうのもあって。いろいろ考えてやったんですけど。とにかくもう明日に切り替えてやりたいなと思います」と中継ぎ投手陣の起用にも触れた阿部監督。

 「やっぱりファンの皆さんも東京ドームでやるっていうのをね、望んでるでしょうから。なんとか期待に応えられるように最後までやりたいなと思います」とあくまでも2位を念頭に力強く話していた。

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