【タイガースデータ】最速V期待も試合勘不安? 12試合以上残して優勝したチームの日本一率は…

[ 2025年9月2日 05:15 ]

表・阪神データ
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 2年ぶりのリーグ優勝に向け「M7」の阪神。最短Vは5日で、1990年に巨人が記録したセ・リーグ最速V「9・8」を更新できるか注目される。選手もファンも待ち望んだ優勝なのに、あまりにも早く決まると一つの不安が持ち上がる。試合勘が鈍りはしないか――と。

 実際に消化試合を多く残したチームは、日本シリーズで敗退するケースが多かった。12試合以上を残して優勝したのは過去13チーム。両リーグが該当する90年と23年の4チームを除けば、日本シリーズ優勝は9チーム中、3チームしかない。

 03年にセ・リーグ最速の7月8日にM49を点灯させた阪神も例外ではなかった。9月15日のV決定後は2勝5敗と精彩を欠き、29日には星野仙一監督が「いつまで優勝ボケしとんじゃ!」とナインに気合を入れたほど。翌30日に優勝を決めたダイエーに対抗すべく、甲子園で7日間の直前合宿を張るなどチームを締め直したが、3勝4敗で敗退している。1967年の巨人は10月7日に12試合を残して優勝しシリーズも制したが、対戦相手の阪急は巨人よりも前の10月1日に11試合を残して優勝していた。

 当時と現在で違うのがクライマックスシリーズ(CS)の存在だ。リーグ優勝チームが必ずしも日本シリーズへ進めるわけではないが、いったん本拠地球場で戦って仕切り直しができ、アドバンテージの1勝もある。阪神は23年に球団最速の9月14日に優勝。CSファイナルS初戦は34日後の10月18日だったが、3連勝で広島を寄せ付けなかった。2位から5位が大混戦の今季、相手がどこであろうと堂々と迎え撃ちたい。 (記録担当・石丸 泰士)

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