大谷にVの“使者”が来た! 「BTS」Vが始球式→ドジャース連勝で単独首位返り咲きM29

[ 2025年8月27日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース7―0レッズ ( 2025年8月25日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レッズ>試合前、スタジアムを訪れたBTSのV(左)と記念撮影する大谷(撮影・小海途 良幹)
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 「V」の使者が訪れた!!ドジャース大谷翔平投手(31)は25日(日本時間26日)、レッズ戦に「1番・DH」で出場し、2試合ぶりの無安打だった。韓国の人気音楽グループ「BTS」のボーカル・V(29)が始球式を務めるなど盛り上がった一戦は投打がかみ合って2連勝。4日ぶりの単独首位に返り咲き、地区優勝マジックを「29」に減らした。

 打席に入る大谷を観客席からスマートフォンで撮影して拍手を送っていたのは、ただのファンではない。インスタグラムのフォロワー数6926万人は大谷の約7倍。スターの姿が大型ビジョンに映し出されると、悲鳴にも似た歓声がドジャースタジアムを包んだ。

 ヒット曲「Dynamite」などで知られる「BTS」のボーカルを務める「V」が試合前にグラウンドに姿を現した。三塁側のドジャースベンチで大谷と対面。ハグの後は笑顔で記念撮影した。始球式では、6月に「V」を含む5人が兵役を終えて7人全員での活動が可能となったことを示す背番号「7」のド軍ユニホーム姿で左腕からノーバウンド投球を披露。捕手役の山本ともハグを交わし、記念写真に納まった。

 開始前から盛り上がった試合を動かしたのはキューバ出身の24歳パヘスだ。3回に22号先制ソロ、5回に2打席連発の23号2ラン。7回にはベッツが14号ソロを叩き込み、観客席の「V」も立ち上がって笑顔で拍手した。25歳右腕シーハンは自己最長7回を2安打無失点の快投。大谷が不発でも若手が活躍し、デーブ・ロバーツ監督は「全員が“勝つためのプレー”をできている。攻守ともに集中力を高く保ち、いい試合だった」と大満足した。

 ナ・リーグ西地区の首位で並んでいたパドレスが敗れ、前日に初点灯させた地区優勝マジックを一気に2つ減らして「29」。4日ぶりの単独首位にも返り咲いた。「V」がもたらしたVICTORYで再び追い風が吹き始めるか。

 ▽BTS 韓国の7人組グループで、13年に「防弾少年団」の名前でデビュー。世界進出を視野に17年に「BTS」に改名した。レベルの高いダンスパフォーマンスに定評があり、20年発売の「Dynamite」はYouTubeの再生回数が19億回を超えるなど数多くのヒット曲がある。メンバーはリーダーのRM(30)、JIN(32)、SUGA(32)、J―HOPE(31)、JIMIN(29)、V(29)、JUNGKOOK(27)。メンバーの兵役義務で一時活動を休止していた。

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