ローリーが48&49号で捕手シーズン最多本塁打記録を樹立「1番の目標に集中」マリナーズ逆転Vへ気合

[ 2025年8月25日 10:23 ]

ア・リーグ   マリナーズ11―4アスレチックス ( 2025年8月24日    シアトル )

2回に49号を放ったマリナーズ・ローリー(AP)
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 マリナーズのカル・ローリー捕手(28)が24日(日本時間25日)、本拠でのアスレチックス戦に「2番・捕手」で先発出場。2打席連続アーチを放ち、捕手のシーズン最多本塁打記録を樹立した。

 初回、先頭のアロザレーナが左前打で出塁すると、次打者のローリーは相手先発・ロペスの2球目、真ん中付近に来た直球をフルスイング。打球はあっという間に左翼上段席に着弾し、48号2ランで先制点を奪った。飛距離448フィート(約136・6メートル)を計測する特大弾となり、本拠ファンは興奮の渦に包まれた。
 
 これで2021年にロイヤルズ・ペレスが記録した48本の捕手のシーズン最多本塁打記録に並んだ。

 さらに、2回2死二塁の第2打席でもロペスの初球、チェンジアップを捉え、左中間席にある看板を直撃する49号2ラン。圧巻の2打席連発に自軍ベンチのチームメートらは笑顔。総立ちの本拠ファンからは「MVP」コールが沸き起こった。

 この一発でペレスを抜いて、捕手のシーズン本塁打最多記録を樹立した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」もローリーのこの日の2発を報道。今季、指名打者で出場した試合では9本を放っており、この日のように捕手として出場した試合では2発が39、40本目となった。

 捕手として出場した際のシーズン最多本塁打は2003年ハビー・ロペス(ブレーブス)の42本で、この記録更新も射程圏内に捉えている。

 ローリーが目指す次の記録は両打ち選手としてのシーズン最多本塁打記録。これは1961年にミッキー・マントルが樹立した54本で、残り5本に迫った。

 ローリーの2発で勢いづいた打線は11点を奪ってアスレチックスに大勝。この日、ア・リーグ西地区首位のアストロズが敗れたため、ゲーム差を2に縮めた。

 試合後、ローリーは「とにかく一番の目標に集中し続けること。それは野球の試合に勝ち、チームを目指すべき場所へ導くこと」と自身の記録よりもまずは地区優勝、ポストシーズン進出が大事と語り「もちろん、こうしたこと(記録更新)は素晴らしい経験ですが、同時に自分のことよりも、チームの目標に集中しなければならない」と冷静だった。

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