【甲子園】涙の日大三・近藤「ここまで来れてうれしい」甲子園でのプレーは「野球をやっててよかった」

[ 2025年8月23日 13:54 ]

第107回全国高校野球選手権第15日 決勝   日大三 1―3 沖縄尚学 ( 2025年8月23日    甲子園 )

<全国高校野球選手権 日大三・沖縄尚学>優勝ならず涙の日大三・近藤(撮影・北條 貴史)
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 日大三(西東京)は決勝で沖縄尚学に敗れ、2011年以来14年ぶり3度目の優勝はならなかった。

 打線が沖縄尚学の新垣有絃―末吉良丞の2年生リレーの前に6安打1得点。投手陣は今大会初登板の先発・谷津輝(3年)から山口凌我(3年)とつなぎ、6回無死一塁からエース近藤優樹(3年)が登板したものの勝ち越し打を浴び、8回にも適時二塁打で3点目を失った。

 試合後は涙も見せた近藤は「優勝したい気持ちはありましたけど、日大三に入って、この仲間とここまで来れたことをうれしく思います」と声を振り絞った。6回はアタマからの登板を打診されたが「山口を信じると言ったので。準備はしていたので、どんな場面でも抑えないといけないと思った」と明かし、「今大会は全然良い調子ではなくて、その中でも捕手と一緒やったりとかできたので、凄く悔いはなくできたかなと思います」と振り返った。試合後の整列では同じ背番号1の末吉と抱き合い「ナイスピッチャー、来年も頑張ってね」と声をかけたそうで、沖縄尚学については「今までやってきた中でもしつこい野球をしてましたし、応援も凄かったですし、全部自分たちの一つ上を行ってたから優勝したのかな」と評した。

 ナインは試合後、一塁側、三塁側、バックネット側と、全方向のスタンドへ一礼し、場内から大きな拍手を浴びた。「三木監督がやると言ったと思う。西東京大会優勝した時もそうでした。向こうは沖縄尚学の応援をしてたと思うんですけど、自分たちも応援して背中を押してもらったので」と感謝を示したと説明。甲子園を「最初は夢みたいで、行きたい行きたいと言ってましたけど、いざ来て楽しくできたのはうれしい。野球やっててよかったなと思いました」と語り、後輩たちには「自分たちを超してもらわないと困るので。秋の大会とか練習期間短いと思うんですけど、自分たちがやってきたことを教えながら頑張ってほしい」とエールを送った。

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