【甲子園】日大三 県岐阜商の大応援団を警戒 テーマは平常心 田中諒「自分たちの応援だと思って」

[ 2025年8月21日 05:00 ]

<全国高校野球選手権 休養日 日大三練習>汗だくになって練習を行う日大三・田中諒(撮影・北條 貴史)
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 第107回全国高校野球選手権は、21日に準決勝2試合が行われる。休養日となった20日は、4強入りした各校が調整を行った。14年ぶりの優勝を狙う日大三(西東京)は、公立で唯一4強に残った県岐阜商の大応援を警戒し平常心で臨むことをテーマに掲げた。

 “強打の三高”らしい光景だった。日大三は約2時間の調整を徹底的に打撃に費やした。今大会2本塁打の田中諒(2年)は11本の柵越えを放ち、「確実に自分のスイングができている。打球(の角度)が上がっている」と好調の要因を自己分析した。

 公立で唯一勝ち残った県岐阜商には甲子園全体が後押しする空気がある。「東京の大会でも早実さんや東海大菅生さんも凄い応援。自分たちの応援だと思ってやるしかないと、いつも言っている」と平常心を強調した。

 練習前には小倉全由前監督が激励。田中諒は関東第一との準々決勝で犯した適時失策を「あれは絶対にやっちゃ駄目」と注意され、「(全員の前で)直接言われた。反省して次に生かしたい」と胸に刻んだ。大会前には準優勝した10年選抜でエースだった山崎福也(日本ハム)から特注ジャージーが届くなどOBの期待も高い。

 決勝が山梨学院との関東対決になれば、愛甲猛を軸とした横浜(神奈川)が、1年生の荒木大輔を擁した早実(東東京)に6―4で勝った80年大会以来45年ぶり。「投手も疲れてきている。この先は打ち勝っていきたい。自分たちの打撃ができるか、できないか」。2年生4番として責任感をにじませた。 (小林 伊織)

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