【甲子園】山梨学院・菰田 県勢初の決勝進出へ気合「ベスト4で負けたら名前が全国には残らない」

[ 2025年8月21日 05:00 ]

<全国高校野球選手権 休養日 山梨学院練習>ウォーミングアップでブリッジを行う山梨学院・菰田(撮影・北條 貴史)
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 第107回全国高校野球選手権は、21日に準決勝2試合が行われる。休養日となった20日は、4強入りした各校が調整を行った。県勢初の決勝進出を目指す山梨学院は、菰田(こもだ)陽生投手(2年)の先発が有力。沖縄尚学の末吉良丞投手(2年)との投げ合いを制し、23年選抜に続く日本一を誓った。

 夏の壁を破って名を残す――。運命の準決勝へ向けて、山梨学院の二刀流・菰田は言葉に力を込めた。「ベスト4で負けたら山梨学院という名前が全国には残らないと思うので、優勝して名前を残したい」。春は23年選抜で同校が県勢初優勝を飾った一方、夏は85、04、12年といずれも東海大甲府が準決勝で敗退。山梨勢にとって夏の準決勝は分厚い壁なのだ。

 壁を越え、夏の日本一へ。西宮市内のグラウンドでは約2時間、守備、打撃とも実戦を想定した練習を行った。菰田はブルペンには入らず、軽めのキャッチボールだけで調整。フリー打撃ではライナー性の力強い打球を見せた。今大会は投げては全3試合に先発して防御率1・15、打ってもチームトップの6打点。沖縄尚学の同じ2年生の左腕・末吉について「いい投手だけど、打たないといけない。甘い球を狙いたい」と話し、投手として「チームに貢献できる投球で勝ちにこだわりたい」と続けた。

 吉田洸二監督は末吉だけではなく、2年生右腕・新垣有絃も警戒。その上で「投手が試合をつくらないと打撃にも影響する」とし、先発が予想される菰田に「いつも通り期待を裏切る活躍を。5回くらいは投げてほしい」と期待した。 (秋村 誠人)

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