【甲子園】「アライバ」「グラブトス」がトレンド入り 勝利呼んだ仙台育英1年生二遊間コンビの超美技併殺

[ 2025年8月14日 11:43 ]

第107回全国高校野球選手権第8日 2回戦   仙台育英―開星 ( 2025年8月14日    甲子園 )

5回無死一塁、小村のゴロをさばいた仙台育英・有本は二塁にグラブトス(撮影・大森 寛明)
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 仙台育英(宮城)の1年生コンビのビッグプレーに、聖地には大歓声とどよめきが渦巻いた。

 1―2の5回無死一塁、開星(島根)の1番・小村拓矢(3年)の打球は二遊間へ。仙台育英二塁手の有本豪琉(1年)がバックハンドで捕球すると、そのまま二塁へとグラブトス。二塁カバーの遊撃手・砂涼人(1年)が素早く一塁へと送球して併殺を完成させた。抜けていれば、同点の大ピンチを迎えていた場面。1年生コンビがビッグプレーでピンチの芽を摘み取った。球場からは大歓声とどよめきにも似た重低音が渦巻いた。

 かつて中日で鉄壁の二遊間を築いた井端弘和、荒木雅博の“アライバコンビ”をほうふつさせるプレー。X(旧ツイッター)でも「アライバ」「グラブトス」がトレンド入りするなど、反響を呼んだ。

 有本は試合後「同級生の砂ということで、安心してプレーができたというか、気持ちよくプレーができたので、守りやすかったかなと思います」と振り返り「寮でも砂の部屋に行ったりとか、常に一緒にいるので、そういったプレーが出るのかなと思います」と満面の笑顔を見せた。

 仙台育英・須江監督も「素晴らしいプレー。ショート側は簡単そうに見えて、アレってセカンドが“捕ってくれる”というイメージを湧かせていないとその後にスムーズにプレーできない。自分に来るぞという100%の準備があるからダブルプレーを捕れる。砂もナイスプレーです」と連携を称賛した。

 強打と層の厚い投手陣だけではない。鍛え上げられた守備も最大の武器に、22年以来3年ぶりの頂点を狙う。

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