大谷 今季4度目の3戦連続本塁打はリーグトップに並ぶ42号 古巣本拠で719日ぶり通算100本目

[ 2025年8月13日 01:30 ]

インターリーグ   ドジャース4―7エンゼルス ( 2025年8月11日    アナハイム )

8回、ドジャース・大谷は右越えソロを放つ(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)は11日(日本時間12日)、23年まで所属したエンゼルス戦でナ・リーグトップに並ぶ42号ソロを放った。直前に42号を放っていたフィリーズ・シュワバーにすぐさま追いついた。今季4度目の3試合連続本塁打で、古巣本拠のエンゼルスタジアムでの通算100本塁打目。チームは敗れ、同地区の2位パドレスに1ゲーム差に迫られたが、好調な大谷のバットが頼りだ。

 これまで何度も見上げてきた光景だった。アナハイムの夜空に舞った白球が右翼席に舞い降りた。大谷が23年まで在籍したエンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムでの通算100号をマークした。

 敗色濃厚の0―7の8回1死無走者。フルカウントから右腕S・アンダーソンの内角スライダーを豪快に振り抜いた。40号を放った9日に「最近はだいぶ進歩しているかなと思う。これを継続したい」と語った通り、今季4度目の3試合連発。ナ・リーグ本塁打王争いでは、別球場で先に42号を放っていたフィリーズ・シュワバーに再び追い付いた。ベース一周する際やベンチに戻った後に、左手首付近を気にするしぐさも見せたが、8月に入って打率・447、4本塁打と好調が続き、連続試合安打は今季最長の10に伸びた。

 今季初のエンゼルスタジアムでの公式戦。同球場での本塁打は23年8月23日のレッズ戦初回の2ラン以来、719日ぶり。投打同時出場したその日は2回途中で緊急降板し、その後の検査で右肘のじん帯損傷が判明した。その年の残り試合には登板しないことが決まり、絶望の淵にいた。9月に2度目の手術に踏み切る最悪の結果が待っていたが、移籍2年目の今季は投手復帰を遂げて帰ってきた。同日以来の古巣本拠地での登板となる13日(日本時間14日)を前に、赤と青に染まったファンの声援に応えた。

 大谷の一発に続きマンシーにも3ランが出たが、追い上げは及ばなかった。10年連続でポストシーズン進出を逃しているエ軍に今季4連敗。試合後の監督室でずっと腕組みをしたままだったデーブ・ロバーツ監督は「マンシーや翔平に本塁打が出たことは前向きな要素。だが、負けは負けだ。良い野球をするしかない。ここ最近、中途半端な野球が長く続いている」と険しい表情を浮かべた。

 試合前には母校・花巻東(岩手)の3学年先輩の菊池と談笑し、ブルペンでは座った捕手に26球投げた。ナ・リーグ西地区の優勝争いも混沌(こんとん)とし、7月3日に最大9あった2位パドレスとのゲーム差は1に縮まった。チームを勝利に導くための二刀流。慣れ親しんだアナハイムで、この窮地を救わなければならない。

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