【甲子園】明暗分けた5回の攻防 ピンチしのいだ花巻東は2死から得点 佐々木監督「ターニングポイント」

[ 2025年8月8日 10:39 ]

第107回全国高校野球選手権第4日 1回戦   花巻東 4―1 智弁和歌山 ( 2025年8月8日    甲子園 )

<智弁和歌山・花巻東> 勝利し、校歌を歌う花巻東ナイン (撮影・須田 麻祐子)
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 今春選抜8強の花巻東(岩手)が1回戦屈指の好カードで選抜準優勝の智弁和歌山を4―1と破り、夏の甲子園で2年ぶりに初戦を突破した。岩手勢として甲子園で対和歌山勢5度目の対戦で初勝利を挙げた。

 花巻東の佐々木洋監督がポイントに挙げたのが、1―2で迎えた5回の攻防。智弁和歌山は無死一、二塁の好機を迎えたが、花巻東の左腕・萬谷堅心(2年)にクリーンアップが投ゴロ、空振り三振、二ゴロに打ち取られた。その裏の花巻東は2死から2番・佐藤謙成(3年)が中前打で出塁し、智弁和歌山先発・渡辺颯人(3年)のけん制悪送球で三塁へ。3番・新田光志朗(3年)の中前適時打で貴重な3点目を挙げた。

 佐々木監督は、試合の流れについて「智弁和歌山さんは初回に点数を取って逃げ切る展開だったので、1回に点数を超せたのが大きかった」と分析。「5回の攻防がターニングポイントだった」と指摘し、「県大会も佐藤の活躍で勝ち上がってきたので、良い活躍をしてくれた」と称えた。

 一方、智弁和歌山の中谷仁監督は「萬谷投手の丁寧なピッチングを攻略できなかった。対策は十分やってきたが、発揮できなかった」と残念がった。5回だけでなく、6回にも左前打を左翼手が後逸して二塁走者の生還を楽に許したとあり「守備の乱れで取られた4点目が痛かった」と話した。

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