ソフトバンクが1日で再奪取 無傷だった日本ハムの達孝太を攻略し、首位攻防に勝ち越し

[ 2025年8月1日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―4日本ハム ( 2025年7月31日    エスコンF )

<日・ソ>勝利のハイタッチで選手を迎える小久保監督(撮影・高橋 茂夫)
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 ソフトバンクは31日、日本ハムを5―4で下し、首位に返り咲いた。今季6連勝中でデビューから無傷7連勝だった達孝太投手(21)を攻略。4回に4番に復帰した山川穂高内野手(33)の三塁線を破る適時打などで3点を奪うなど、初対戦だった右腕から5回までに5点を奪った。リードオフマンの周東佑京内野手(29)が欠場した中で競り勝ち、このカード2勝1敗と勝ち越し、1日で首位の座を奪い返した。

 好調の打線を支えるリードオフマン・周東を欠くオーダーでデビューから無傷の7連勝だった日本ハムの達に土をつけた。接戦をものにし、一夜で首位に返り咲きだ。小久保監督は「これまでの登板で負けのない投手を相手に初回の入りも良かったし、クリーンアップの集中打も大きかった。佑京(周東)は明日も難しいでしょうから。代わりに出た選手がやってくれるとね」とナインの奮闘ぶりに笑みを浮かべた。

 指揮官は苦渋の思いで昨オフに手術した左膝の状態や腰の張りなどから満身創痍(そうい)の周東をベンチスタートにした。1、2戦目の打順から一つずつ繰り上げる形で、1番・ダウンズ、2番・柳町、3番・近藤、4番・山川の上位打線を組んだ。

 1―0の4回に打線がつながった。先頭の柳町が内野安打で出塁すると、近藤が右前打で続く。無死一、二塁のチャンスで7月6日の西武戦以来17試合ぶりに4番に座った山川がフォークを捉えて三塁手・清宮幸のグラブをはじくタイムリーを放った。4番での打点は5月13日の西武戦以来79日ぶりだ。「追い込まれましたが、そこからいい対応ができました」。さらに1死一、三塁から牧原大の一塁内野安打で追加点を奪う。谷川原の右前適時打も飛び出し、5安打を集めて一挙3点を奪った。

 1番に入ったダウンズも初回に二塁打、5回には2号ソロを放つなど機能し、日本ハムとの敵地での直接対決を2勝1敗で勝ち越した。得点しても追い上げられ、最後は1点差に迫られる白熱した展開だった。6回以降は救援陣4人が粘って何とか逃げ切った。小久保監督は「そんな簡単に勝たせてもらえませんよ。首位攻防ですよ」と口にした。

 7月は17勝5敗1分けと大きく勝ち越して首位に立った。とはいえ、日本ハムとはゲーム差なしで、熱い戦いは続く。指揮官は「まだ49試合もある。まだまだ先は長いですから」と気を引き締めた。リーグ連覇を懸けた戦いは、勝負の8月に突入する。(木下 大一)

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