日本ハム 清宮幸で再奪首!今季リーグ最多10度目V打 逆転の2点三塁打で首位攻防第2R制した

[ 2025年7月31日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5―4ソフトバンク ( 2025年7月30日    エスコンF )

<日・ソ>8回、適時三塁打を放つ清宮幸(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは30日、ソフトバンクとの首位攻防第2戦で逆転勝ちを収め、一夜で首位に返り咲いた。1点を追う8回に清宮幸太郎内野手(26)が逆転の2点三塁打を放ち、連敗を2で止めた。エスコンフィールドの屋根を開けて開催するルーフオープンデーでは今季3戦3勝。清宮幸にとって前回は一発を放つなど相性のいいイベントで、この日はリーグ最多となる10度目の決勝打をマークした。

 心地よい夜風が吹いた。過ごしやすい気候とは裏腹に、グラウンドは熱気ムンムン。中心にいたのは、清宮幸だ。主砲のバットが、一夜での首位奪取に導いた。

 「最高です!めちゃくちゃ気合入っていたし、ホークスを倒さない限り優勝はない。明日(31日)も絶対に勝ちます」

 ルーフオープンデーは今季3度目で、初のナイター。前回、屋根を開放した13日オリックス戦で2ランを放った男が、再び力を解放した。1点を追う8回2死一、二塁。藤井の152キロ直球を捉え、右中間を破る逆転2点三塁打。三塁から見た総立ちのスタンドの光景に胸を打たれた。お立ち台で「皆さんの力が必要です。一緒にホークスを倒しましょう」と夜空へ叫んだ。

 首位陥落となった前夜は9回2死一、三塁のチャンスで打席に立ったが、空振り三振で最後の打者に。「結構、悔しくて…。絶対取り返してやると思っていた」と思いをぶつけた。新庄監督は「ファーストの子(清宮幸)がそれまで(上体が)浮いたような感じだったので期待していなかったけど、まあ、許しましょう」と笑った。

 シーソーゲームを制し、ソフトバンク戦の連敗も5でストップ。指揮官は「ファンの皆さんにいいゲームを見せられたのがうれしい。この3連戦が大事と言うけど、大事なのはもっと後ろにありますよ…。1位どこだっけ?」と上機嫌だった。

 午前中にロシア・カムチャツカ半島を震源とする地震で津波警報が発令され、北海道内でも7000人超が避難を余儀なくされた。「ファイターズを好きで見てくれている方がいるかもしれない。その人たちに届いたなら、最高の試合」と清宮幸。ファンに勇気を与える大きな1勝になった。(田中 健人)

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