松坂大輔氏 マネジメントの大切さ――野球とゴルフの共通点痛感

[ 2025年7月29日 05:15 ]

スポニチ主催の日本社会人ゴルフ選手権関東予選に出場した松坂大輔氏(撮影・倉知 誠)
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 【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(44)による月1回の連載コラム「松坂大輔の探球」7月編。松坂氏は今月26日、スポニチ主催の「内閣総理大臣杯 第56回日本社会人ゴルフ選手権」の関東予選に出場した。結果は40、45の13オーバーで35位タイ。残念ながら予選突破とはならなかったが、トップアマのプレーに接し、ゴルフと野球の共通点なども改めて再認識する一日となった。

 社会人ゴルフ選手権の関東予選。昨年5月に国内男子ゴルフの下部ツアーに出場したことはありますが、個人の成績を競うアマチュアの競技会に出るのは初めて。プライベートのゴルフとはまた違った緊張感がありました。自分を入れて4人で回りましたが、皆さんいい人ばかりで、自分のスコアは悪かったですが楽しいラウンドになりました。同時にトップアマのプレーを間近で見させてもらって勉強になった一日でした。

 改めて痛感したのはマネジメントの大切さ、自分自身をコントロールすることの大切さです。自分のゴルフは波が激しく、いい時はパープレーで回れても、今回のように85とかを叩いてしまう時もある。いかに調子の悪い時に自分をマネジメント、コントロールしてスコアに結びつけるか。野球でいえばピッチングと同じですね。常にいい状態でマウンドに上がるわけではなく、不調を感じた時にいかに波を小さくし、最少失点でまとめるか。ゴルフと野球で似ているな、と思う点です。

 会場は千葉県市原市の鶴舞カントリー倶楽部。猛烈な暑さの中でのプレーでしたが、初めての方とのラウンドは常に刺激をもらいます。貴重な縁というか、野球だけだったら知ることのなかった業界の話をうかがったり、野球以外での「学び」が非常に多い。いろいろな方とラウンドをさせてもらう中で、自分の視野を広げられる。それがゴルフのいいところだと思いますね。

 自分にとって初の挑戦。本当にいい勉強になりましたし、ゴルファーとしても社会人としてもいいラウンドでした。トップアマの方と回り、改めて感じたのはゴルフのうまい人は「ミスの仕方がいい」ということ。参考になりましたし、これも野球に通じるかもしれませんね。競技に出場するために何が必要か、も分かりました。次の機会へ向けて、また出直したいと思います。

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