巨人2位浮上!またも殊勲打のリチャード「僕もびっくりしました」 巨人のことは「まだ分かんない」

[ 2025年7月26日 21:34 ]

セ・リーグ   巨人5―1広島 ( 2025年7月26日    マツダ )

<広・巨(15)>ヒーローインタビューを終え笑顔でガッツポーズするリチャード(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 巨人のリチャード内野手(26)が球宴明け初戦となった26日の広島戦(マツダ)で勝ち越し&決勝の適時二塁打。2試合連続でヒーローになった。

 球宴前ラストマッチとなった21日の阪神戦(東京D)では7回に値千金の同点3ラン。ソフトバンク時代も含めて右投手から初めて放った本塁打が起死回生の一発となり、吉川の9回サヨナラ打を演出した。

 実はこの一発が5月に巨人へ移籍してから初めて右投手から放った安打だったリチャード。この日の広島先発も右腕の森下だったが、「7番・三塁」に入って2試合連続の先発出場となった。阿部慎之助監督(46)から寄せられる長打への大きな期待。見事それに応えてまたも結果を出した。

 相手先発右腕・森下が7回1死一塁の場面で指先を気にして緊急降板。リチャードはここで急きょマウンドに上がった相手2番手右腕・中崎がカウント1ボール2ストライクから投じた4球目、真ん中付近に入った甘い直球を右翼フェンス直撃の適時二塁打とした。

 11球粘って森下から中前打を放っていた一走・泉口がヘッドスライディングで一気に勝ち越しのホームイン。ガッツポーズで喜びを爆発させていたリチャードには代走・門脇が出て、ここでお役御免となった。チームはこの回、一挙3点。最後は5―1で逃げ切り、2位に浮上した。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだリチャードは「まだ優勝に向けて誰も諦めてないんで…はい。とにかく必死です」と落ち着いた声でまずはコメント。

 「その前の打席もランナーを進めて1点入ったんで、打った打席もランナーをとにかく進めようと思って…打席に入ってました」。0―1で迎えた5回には1死二塁で中飛。タッチアップした二走・泉口が三塁に進み、岸田の適時打で追いついていた。その中飛も大きな当たりだったが、決勝の二塁打はさらに大きな当たり。「僕もびっくりしました…はい」と打った本人も驚きの一打だった。

 リチャードの一打をきっかけに一挙3得点。チームの一体感について聞かれると「はい…もうみんな必死なんで。それが試合に出てたかなと思います」とし、チームの2位浮上については「そうですね…。ジャイアンツのことはまだあんまり分かんないんですけど、やっぱ1位をみんな目指してると思うので…はい。頑張って、追いついて追い越せるように…また頑張っていきます」と言葉を選ぶように話していた。

 そして、最後に巨人ファンへのメッセージを求められると「後半戦いいスタートを切れたんで、このまままたみんなで頑張って、優勝目指して…頑張っていきます!」と力強く口にするヒーローだった。

続きを表示

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月26日のニュース