福岡工85年ぶり甲子園逃すも「超攻撃」貫いた 川崎主将「後輩にいいプレッシャーをかけられた」

[ 2025年7月25日 21:43 ]

第107回全国高校野球福岡大会 準決勝   福岡工2―6西日本短大付 ( 2025年7月25日    久留米 )

<福岡工・西日本短大付>試合後、この1年と後輩への思いを語った福岡工の川崎主将(撮影・杉浦 友樹)
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 1回戦から勝ち進んできた福岡工の夏が終わった。3季連続出場を目指す西日本短大付に2―6で敗れた。主将の川崎哲平(3年)は「自分たちの勢いを抑えつけられたかなと思います。強さを感じました。自信もあったけど、強かったです」とやり切った表情で話した。

 新チーム発足したタイミングで「超攻撃」を掲げた。攻撃、走塁、守備、試合を通して攻める気持ちを込めたが、昨秋は初戦の2回戦で敗れた。月曜日から金曜日まで練習を取りやめ、すべてミーティングに充て方向性を再確認した。「すべて甲子園につなげるためのぶつけあいを2時間、3時間はやりました」と川崎主将。今春も3回戦敗退には終わったが、悔しい思いをした分だけ、少しずつ一体感は増していった。

 この日も強豪相手に川崎主将は5回に同点打を放った。直後に突き放されたが、最後まで食らいついた。「攻め続けられたけど、結果につなげたかったですね」と語った。

 1回戦からの進撃。学校での盛り上がりも感じていた。三塁側スタンドは真っ赤に染まった。「勝ち上がるにつれて応援が凄くなっていた。自分たちも背中を押されました」と感謝した。

 1940年以来85年ぶりの出場の夢にぐっと近づいた夏。「いいプレッシャーをかけられたと思います。恥じたプレーはできないぞと伝えたいです」。背中を見てきた後輩たちに夢を託す。

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