【高校野球】八日市は4強で敗退 種村主将「僕たちは野球を一番楽しんだチーム」

[ 2025年7月24日 13:38 ]

第107回全国高校野球選手権滋賀大会準決勝   八日市1―3滋賀学園 ( 2025年7月24日    マイネットスタジアム皇子山 )

<八日市―滋賀学園>7回途中まで滋賀学園を3点に抑える好投をみせた八日市・谷川
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 創部100年のメモリアルイヤーに1953年以来の夏の甲子園を目指した八日市は粘りの野球を貫いたものの、滋賀学園に1―3で敗れた。

 初回に1点を先制されたものの、八日市はすぐに1番・種村颯斗主将が四球で出塁。送りバントで二塁に進むと、50メートル5秒8の俊足を飛ばして三盗。一死三塁に好機を広げた。3番・吉田陽樹(3年)のカウントは3―2だったが、奥村倫成監督は「選手と、自分自身に悔いが残らないように」とスクイズを敢行。結果は3バント失敗になったが、八日市らしい攻め方で滋賀学園に揺さぶりをかけた。

 種村は「こっちはチャレンジャー何も失うものはない。僕たちは野球を一番楽しんだチームだと思う」と胸を張る。先発の谷川瑠(3年)は7回途中まで3失点に抑える好投。打線も5回に谷川の右前打で1点を返し、9回の守備では途中から左翼に入っていた寺田友(3年)が左前打で本塁を狙った二塁走者を刺すなど、粘りの野球の真骨頂をみせた。

 奥村監督は「寺田友は元々はピッチャー。ヒジや肩の状態が悪くて投げられないが、すごい球を投げていた。レフトからよく刺してくれました」とうなづいた。寺田友の弟は5番を打って2安打した寺田ゆう(1年)。種村主将は「ゆうたち1年生や2年生が新しい伝統引き継いで八日市らしい野球をしてほしい」と甲子園の夢を後輩に託していた。

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