ヤクルト高津監督「勝利投手にふさわしい投球」初勝利の奥川を称賛 「まだまだ大きく成長していく」

[ 2025年7月19日 22:59 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー1広島 ( 2025年7月19日    神宮 )

<ヤ・広(11)>高津監督(右)からねぎらわれる奥川(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(24)が19日、広島戦(マツダ)で今季9度目の先発登板。ここまで12球団の開幕投手で唯一の未勝利だったが、7回無失点の好投で待望の今季初勝利を挙げた。高津臣吾監督(56)は「勝利投手にふさわしい投球だった」と賛辞を贈った。

 奥川は切れのある直球とスライダーを中心に安定した投球でスコアボードに「0」を並べた。7回は先頭で四球を出したものの、無失点で切り抜けるとホッとした表情を見せマウンドを降り、ベンチで高津監督からグータッチでねぎらわれた。投球内容は7回で打者25人に101球を投げ3安打無失点、3四球8奪三振だった。

 高津監督は待ち望んだ1勝を挙げた奥川について、開口一番「いやあ、よかったね」と笑顔。「今日は彼のピッチングでゲームをつくって、勝利投手にふさわしいピッチングだったと思います」と称えた。

 「調子自体は特別良くはなかったですけど、あれだけ空振りがたくさん取れたし、粘りながらというところかなと思います。凄く意味のある投球が見られましたね」。

 開幕からなかなか勝ち星に恵まれなかったが「開幕を任せてチームにとって凄く大きな、彼にとっても凄く大きなスタートだったと思います。その後、なかなかうまくいかなくてファームで調整させたり、ただ、まだ未熟な部分もたくさんあると思うので、そういうところは年を重ねるごとに、1年シーズンが終わるごとにうまくなっていかなきゃいけない。今回も彼にとっては非常につらい時間だったかもしれないけど、でも成長してこうやって勝ちにつながって、また次チームが勝ちにつながるピッチングをしてくれるんじゃないかなと思います」と親心をのぞかせた。

 そして「今日はたまたま相手が森下で。ドラ1なんですよ。あの時クジ引いたな、とかいろいろ思いながら。カープ一本釣りしたな、とか思いながら2人を見ていた。年齢の差はありますけどね。同期の今は球界を代表するピッチャーに対してひけを取らないというか。もっともっとというところも。さっきも未熟な部分があると言いましたけど。まだまだこれから大きく成長していくピッチャーだと思ってます」と、今後の飛躍に期待を込めた。

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