MLBドラフト全体1位は、再分類で“飛び級”の17歳ウィリッツ、父は元エンゼルス外野手

[ 2025年7月14日 07:58 ]

ナショナルズは1巡目でウィリッツを指名した(AP)
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 ナショナルズが13日(日本時間14日)MLBドラフト全体1位でオクラホマ州のフォートコブ=ブロックストン高校に通う遊撃手イーライ・ウィリッツ(17)を指名した。

 ウィリッツは、元エンゼルス外野手レジー・ウィリッツ(2006年から11年)の息子で、ドラフトのクラスを1年早めて2025年組に再分類された選手(学業や年齢などの要件を早めて満たし、1年早く2025年のドラフトに参加した)。今回の指名で、ドラフト史上最年少の全体1位指名選手となった。

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のキース・ロー記者は身長1メートル85でスイッチヒッターのウィリッツについて「スイングはコンパクトで、コンタクト重視。パワーはスカウト評価で45(平均以下)が上限。下半身に成長の余地がある。守備は柔らかく滑らかなグラブさばきに加え、強肩と俊足を兼ね備えた本物の遊撃手で、守備力はスカウト評価で70の可能性がある。守備とコンタクト力だけでもユーティリティ内野手として十分価値があり、もし体が強くなって二塁打が増え、打率.300近くまで打てるようになれば、平均以上のレギュラーになれる」と評した。

 ロー記者は守備は良いがパワーはないとしており、全体1位としては意外な指名だ。ナショナルズは、長年球団の野球部門を率いてきたマイク・リゾGMが解任されたわずか1週間後にこの指名を行った。今回の全体1位指名に設定されているスロットバリュー(契約金の目安)は1107万5900ドル(約16億2800万円)。ナショナルズは全20ラウンドのうち最初の10ラウンド分で総額1659万7800ドル(約24億3990万円)のボーナスプール(契約金の上限枠)を持っており、これは全30球団中で4番目に多い。

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