広島・新井監督 先発3人入れ替える“荒療治”も実らず今季2度目5連敗「我慢のしどころ」借金は3に

[ 2025年7月13日 05:45 ]

セ・リーグ   広島1―7中日 ( 2025年7月12日    バンテリンD )

<中・広>交代を告げるためベンチから出る新井監督(撮影・椎名 航)
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 広島は12日、中日に1―7で敗れ、今季2度目の5連敗。借金は今季ワーストタイの3に膨らんだ。打線は、相手先発・大野の前にわずか4安打で完投を許し、10試合連続1桁安打で、14試合連続3得点以下と低調が続く。新井貴浩監督(48)は「我慢のしどころ。打席を重ねながら力をつけていかないといけない」と訴えた。直近4試合は左腕の先発試合。きょう13日も左投手の松葉が先発するだけに、サウスポー対策は急務だ。 

試合結果

 新井カープは、この日もトンネルを抜け出すことができなかった。得点は9回に挙げた1点のみ。36歳のベテラン大野に完投を許し、チームは今季2度目の5連敗だ。ふがいない結果に、新井監督は敵地で声援を送ってくれたファンに謝罪の言葉を述べた。

 「こういう試合をお見せして、今日もたくさん(球場に)来ていただいたのに申し訳ないという気持ちです」

 貧打を打開しようと、前日から先発を3人入れ替えた。モンテロは来日後初のベンチスタート。左脇腹を痛めて戦線を離脱した期間を除けば、これまでは全てスタメン出場していた。一塁には中村健を起用し、中村奨が4試合ぶりに1番に。末包は6試合ぶりの先発で、上本も6月29日の中日戦以来の先発出場だったが、打線はつながりを欠いた。指揮官はモンテロの先発落ちについて「最近はモンティー(モンテロ)のところでチャンスというのが結構あったからね。ちょっと苦労しているから」と状態を見極めて判断したと説明。連敗阻止へ“荒療治”を施したが、勝利には結びつかなかった。

 打線は10試合連続1桁安打で、14試合連続3得点以下と投手陣に十分な援護をできていない。心配される打線の状態について問われた新井監督は、現状を受け止めつつ、今は我慢の時だと強調した。

 「シーズンは長いので、良い時も悪い時もある。点が取れていないというのは、うちだけではないし、我慢のしどころかなと。状態というよりは、試合に出ながら、打席を重ねながら力をつけていかないといけないのかなと思う」

 7月に入ってからの11試合は、一度も同じ打順がない。今はいろんな選手を起用しながら、各自の状態が上がるのを待っている状況。再浮上に向け、左腕対策も不可欠だ。直近4試合は相手の先発左腕を攻略できておらず、シーズンを通しても苦戦を強いられている。朝山打撃コーチは「チーム全体で、みんな状態が落ちているからつながらない。(狙う球種の)割り切りは必要だと思う」と話した。きょう13日も相手先発は左腕の松葉。再進撃へ、まずは左腕攻略が鍵となる。(長谷川 凡記)

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