巨人の“ジョージ”佐々木 今季初2番で初回に決勝二塁打!外野競争激化もアピール

[ 2025年7月13日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―0DeNA ( 2025年7月12日    横浜 )

<D・巨>初回、適時二塁打を放ちパフォーマンスする佐々木(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の「ジョージ」は、慌てない。初回無死三塁。佐々木は、今季初の2番にも落ち着いていた。「そこまで考えずに。打てる球を全部いこうと」。大貫の初球、高めのスプリットを捉えた。右中間フェンスに直撃する決勝二塁打。試合開始から1分30秒、たった3球で主導権を奪った。

 今季3度目の1軍昇格となった4日時点では打率.083。「結果を求めてガツガツいっていた」と空回りしていた。2回の二塁内野安打、5回の左前打はいずれも焦らず追い込まれてからで、今季初の3安打猛打賞。結果よりも自分の形でスイングすることに切り替え、「良い意味で割り切れている」と昇格後6試合で11打数7安打、打率・636だ。

 8日から山形、福島への遠征では、新幹線にイヤホンケースを忘れてしまった。充電ができないまま2日間を過ごしたが「イヤホン忘れちゃったので、これから問い合わせてきます」と、ここでも慌てることなく、10日の移動日を待って対処。無事に見つかり、佐々木の元へ帰ってくる幸運も背中を押している。

 4カードぶりの勝ち越しと、1日以来の貯金1に貢献した、慌てん坊な「おさるのジョージ」似の25歳。フルプの昇格、乙坂の獲得と、外野のライバルは増えたが「その中で生きてくしかない。必死にやるだけ」と最後まで冷静だった。(小野寺 大)

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