大谷の31歳初アーチ球をゲットしたのは母親思いの孝行息子 エ軍時代に続き2球目「絶対に売らない」

[ 2025年7月9日 09:25 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ブルワーズ ( 2025年7月8日    ミルウォーキー )

大谷の31号をゲットしたショーン・ボスマンさん(左)と母・スーザンさん(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で7試合ぶりとなる31号本塁打を放った。

 相手先発・ミジオロウスキーとの注目の初対決。初回、先頭で打席に入ると、第1球からいきなり100・3マイル(約161・4キロ)を計測し、球場が沸いた。続く2球目のカーブを豪快に空振り。2球で追い込まれたが、3球目、空振りをしたカーブを完璧に捉えると、軽々とバックスクリーンに運び、今季9本目となる先頭打者アーチで敵地ファンを騒然とさせた。この一発は打球速度108・4マイル(約174・5キロ)、飛距離431フィート(約131・4メートル)、打球角度27度を計測した。

 大谷のホームランボールをゲットしたのが、ショーン・ボスマンさんと母・スーザンさん親子。ショーンさんは「かなり興奮している。本当に最高。大谷翔平のホームランボールを手に入れられて、心からうれしい。彼は史上最高の選手。人類の歴史で一番。ベーブ・ルースよりも凄い。誰も彼を超えることはできないと思っている」と大興奮の様子で話した。

 エンゼルス時代の大谷のホームランボールもゲットした経験があり、大谷のホームランボールは2個目だ。しかも、2023年4月30日のエンゼルス―ブルワーズ戦で大谷が放った本塁打もバックスクリーン右に飛び込んだ一発。同じ中堅右に飛び込んだ一発をゲットする偶然も重なった。「これは僕たちの中でも特に大切な記念品のひとつになる。このボールは母にプレゼントする。母がきっと僕に、そして僕の子どもたちへ、そのまた子どもたちへと受け継いでいってくれるはず。実はこれで大谷のホームランボールをゲットするのは2回目なんだ。前回は彼がエンゼルスにいた時。あの時も凄く高く打ち上がったホームランだった。あれも印象的だった。ボールは絶対に売らないよ。集めたボールのほとんどは、母にあげている。大谷の最初のホームランボールも母にあげて、母が持っている」と家宝にすることを誓った。

 また「ここにきてボールを集めるのは僕たちの唯一の趣味みたいなもの。母が僕を子どものころから球場に連れてきてくれて、それから一緒にボールを集めるようになった。彼女がいなかったら、僕はここにはいない。本当に母のおかげです。野球は子どもの頃にやっていた。高校まで。でもあんまり上手くなかった。だからプレーする側じゃなくて、今こうして観る側にいるんだ(笑い)」と話した。

 自身の職業については「仕事はセールスコーチをしている。ソフトウェア会社で働いていて、プロのセールスコーチとして活動している。フィデリティっていう会社。僕も母も、ここミルウォーキーに住んでいる」と説明。「翔平がミルウォーキーに来る時はいつも見に来るんだ、必ず。ブルワーズファンだけど、実は翔平のシャツも持っている。前に買ったやつ」とうれしそうに話した。

 注目の怪物対決についても「ミジオロウスキーと大谷の対決は、それぞれのポジションで、今一番の選手じゃないかな。翔平のパワーととてつもないスケールは、ミジオロウスキーのような存在とだけ釣り合うと思う。100マイル超の速球に、110マイル超の打球。今この球場で繰り広げられている野球は、世界でもトップレベルだと思っている」と興奮収まらない様子だった。

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