ドジャース・ロバーツ監督「翔平は1番打者。投手起用の可能性ない」16日MLBオールスター

[ 2025年7月2日 02:00 ]

トゥルーイスト・パーク全景

 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)の連載「教えて、ロバーツ監督」の今季第3回は、15日(日本時間16日)にアトランタで開催されるオールスター戦について聞いた。ナ・リーグ最多得票で5年連続の先発出場を決めた大谷と、今季好調の山本の初選出の可能性についても語った。また6月に「父の日」を迎え、家庭を持ち、父親になっていく選手への思いも述べた。 (聞き手・小林 伊織)

 ――ここまで山本、大谷と日本選手2人が投打でチームを引っ張っている。
 「翔平は今年、ストライクゾーン内で以前よりも規律的に正しくなっていることが分かる。試合に勝つために十分なことをしてくれている。ヨシ(山本)はうちのエースだ。(先発陣に故障者が多く)ブルペンデーや短い先発が続く中で、彼は長いイニングを投げてくれている。チームを守るためにね」

 ――15日にはオールスター戦を迎える。大谷はファン投票でリーグ最多の396万7668票を獲得し、DHとして5年連続5度目の先発出場が決まった。今年は山本も選出される可能性がある。
 「そう思いますね。翔平のオールスターは当然でしょう。ファンは彼のことが大好きだし、最高の選手。私はナ・リーグの監督として指揮を執るが、投手として起用する可能性はない。1番打者だと思う。ヨシも今年はオールスターに選出されることになると思っている。実際に登板するかどうかは、その時のローテーションの順番次第だね」

 ――大谷は本塁打競争には、選手への負担が大きいこともあり不参加の意向を示している。
 「ホームランダービーについては翔平がどう判断するかは分からない。彼は以前出場しているが。でも2人ともオールスターになるだろうし、楽しみにしている」

 ――大谷は21年の本塁打競争出場後、少しパフォーマンスが落ちた。体に与える疲労や打撃フォームの乱れが起きたのか?
 「そうは思わない。むしろ翔平にとっては、オールスター戦は精神的にも肉体的にも休息のようなものだと思う。世界中が彼の姿を見たがっていたので彼はよく参加してくれたし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思う。ただ、今年のオールスター期間中にどう感じるかは本人にしか分からない。出場しても、しなくても楽しみにしている」

 ――2人の日本選手以外でもフリーマン、スミス、T・ヘルナンデスら数多くの選手が選出されそうだ。
 「とても誇りに思っている。現時点でナ・リーグ最高のチームである我々に、最も多くのオールスター選出があるのは当然だと思う。多くの選手に選ばれてほしいし、それだけの実力がある」

 ――6月15日には父の日を迎えた。監督として、選手たちが父親になり家族を持つ姿を見てきてどう感じているか?
 「私にとっては、むしろ楽になりましたね。彼らは父親になる前よりも、ずっと良い視点を持つようになりました。だから、選手たちが父親になることで、人としても成長していく様子を間近で見ることができて、とても楽しい時間を過ごしています。そしてみんな素晴らしい父親になっていますよ」

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