移籍後初勝利が遠い…現役最多262勝バーランダー6回1失点も白星お預け「彼を失望させた」と野手が反省

[ 2025年6月30日 15:05 ]

インターリーグ   ジャイアンツ2―5ホワイトソックス ( 2025年6月29日    シカゴ )

ホワイトソックス戦に先発したジャイアンツ・バーランダー(AP)
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 ジャイアンツのジャスティン・バーランダー投手(42)が29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦に先発。6回5安打1失点と好投したが、救援陣が逆転を許し、移籍後、初勝利は手に出来なかった。

 立ち上がり、先頭・トークマンの二塁打を足がかりに1死三塁からベニンテンディの左犠飛で先制点を許した。その後も2回1死一、二塁や3回1死一、二塁など、6回まで毎回走者を許しながらも粘って合をつくり、6回88球を投げ5安打1失点。2―1とリードした状態で降板し、今季初勝利の権利を得た。

 ところが、2―1の7回に2番手・ミラーが2死二、三塁のピンチを招いて降板。後を継いだウォーカーが四球を与えて満塁にすると、ティール、ソーサに適時打を浴びるなど4点を奪われ、2―5と試合をひっくり返された。

 打線も反撃する力は残っておらず、ジャイアンツは逆転負け。バーランダーの移籍後、初勝利はお預けとなった。

 42歳のバーランダーはサイ・ヤング賞3度、MVP1度などの実績を誇り、通算262勝は現役最多。アストロズをFAとなり今季、1年1500万ドル(約23億7000万円)の契約でジャイアンツに加入した。ただ、今季ここまで13試合に登板も0勝5敗、防御率4・26。5月中旬に胸筋を痛め、負傷者リスト(IL)入りしたが、今月18日(同19日)のガーディアンズ戦から復帰を果たしている。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」は試合後の選手のコメントを紹介。13試合未勝利はキャリア20年で最長といい、ベテラン右腕は「とにかく勝ちにつながる状況を作り続けることだけを考えている。それが先発投手としてできるすべてのこと」と語った。

 ただ、4番のヤストレムスキーは「彼は勝利に値する投球をした。僕たちが彼を失望させてしまった罪悪感を感じずにいられない」と打線の不振を反省した。

 ナ・リーグ西地区首位ドジャースとのゲーム差は7・5まで広がったがボブ・メルビン監督は「彼らはベストを尽くしている。もちろん、今は状況が良くない。努力を続け乗り越えないと」と語った。

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