西武HD株主総会 株主が球団に発言「観客動員増加が十分じゃない。選手の年俸が低い」

[ 2025年6月24日 11:17 ]

埼玉県所沢市で定時株主総会を開いた西武ホールディングス
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 西武ホールディングスは24日、埼玉県所沢市内で定時株主総会を開いた。チームは交流戦を10勝8敗で19年以来6年ぶりに勝ち越し、首位の日本ハムと3・5ゲーム差の4位。昨年は交流戦終了時点で借金25だったが、今年は貯金6で優勝を狙える位置につけている。

 質疑応答で株主の一人は「他の球団に比べると観客動員増加が十分じゃない。また、選手の年俸総額が低い」と指摘した。西武の観客動員は昨年、155万5280人で12球団ワーストだった(トップの阪神は300万9693人)。

 奥村剛球団社長は「シーズンの動員についてはコロナ以降、着実に回復傾向でございます。24年シーズンの観客動員数は155万人となり、前年に比べますと13万人増加し、収益にも大きく貢献しました。他の球場様とのお話ですが、キャパシティーの問題もありますが、追いつけ追い越せでしっかりと魅力ある球場になるよう取り組んでまいります」と回答した。

 日本プロ野球選手会が4月に発表した25年度年俸調査では、西武は総額が22億8370万円で初の最下位になっていた(トップの巨人は43億6790万円)。奥村球団社長は「直近の成績だけでなく、これまでの継続的な貢献やチームへの影響など、複数年にわたる要素を総合的に踏まえて決定している。また、直近のシーズンに関しましては、チームが不調ということもあり、勝利への貢献度も評価の対象となっているためご指摘いただいているような状況になっている。ただし、このような状況を意図していないため、選手にはファンの皆様や株主の皆様に喜んでいただけるような活躍をぜひ期待して、年俸も他のチームに負けない増額をしていけるように努力してまいります」と語った。

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