2発含む4安打のパヘス「打席で自信」大谷への死球は「意図があったとは…」前日は自身もぶつけられ怒り

[ 2025年6月18日 15:54 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―6パドレス ( 2025年6月17日    ロサンゼルス )

2回に14号ソロを放ったドジャース・パヘス(AP)
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 ドジャースのアンディ・パヘス外野手(24)が17日(日本時間18日)、本拠でのパドレス戦に「7番・中堅」で先発出場。2打席連発で自己最多となる14、15号本塁打を放つなど、4安打の大暴れでチームの4連勝に貢献した。

 1点を追う2回、1死三塁からマンシーの右犠飛で同点に追いついた直後、パヘスは相手先発・バスケスの低めカットボールを振り抜き、左翼席最前列に勝ち越し弾を運んだ。ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、ひまわりの種で祝福を受け、笑みをこぼした。1年目の昨季はシーズン13本塁打だったため、この14号がキャリアハイとなった。

 さらに、2―3の4回2死でも2打席連発となる15号ソロ。バスケスの真ん中付近の速球を捉え、中堅左に放り込み、同点アーチに相手右腕はぼう然となった。

 6回、スミスの2ランで勝ち越し、なおも無死一、二塁の好機で迎えた第3打席は左前適時打。8回も先頭で左前打と4安打の固め打ちを見せた。

 試合後、パヘスは「取り組んできた準備や打席でのプランに自信を持っています。自分のゾーンに来た球を捉える準備ができていて、それをできる限りしっかり打てている」と状態の良さにうなずいた。

 そして、ライバル球団パドレスとの対戦だけに「勝ちたい気持ちが強いですし、シリーズを取りたい。常にアドレナリンは出ていますが、今日は特に高まっていた」と集中力がいつにも増していたとした。

 前日の一戦では4回に死球を受け、思わず相手先発・シースをにらみつけ、両軍が一触即発の事態に見舞われた。幸い、乱闘騒ぎにはならなかった。怒りをあらわにしたが「昨日は昨日」と気持ちを切り替えたパヘス。この日は3回にタティス、大谷と両軍の“顔”が死球という不運に見舞われ、ドジャースのロバーツ監督は大谷への死球は「故意」だったと主張。これについてパヘスは「うーん、どうでしょうね。自分としては、何か意図があったとは思っていません。単に球が抜けたような感じで、特に昨日から引きずっていたとは思っていません」と自身の意見を口にした。

 その上で「やはりオオタニのような偉大な打者が、ああやって当てられるのを見るのは、少しフラストレーションがたまります。幸い、ケガがなかったのが何より」とし、その後、警告試合となり指揮官が退場処分となったことには「ああいう場面で自分たちの選手が当てられたりすると、みんな少し気持ちが高ぶってきます。アドレナリンが出るし、監督がチームを守って退場になるのを見ると、自分たちもそれに応えたい、もっと良いプレーをしたいという気持ちになります」とした。

 それだけに直後の4回に飛び出した2本目の同点ソロには「あの場面で打てたことは素晴らしかった。同点にできて、チームに勢いを戻せたのは良かった」と喜んだ。

 試合後、ロバーツ監督も「何が彼の中で火をつけたのかはわかりませんが、とにかく今夜の彼は準備万端で、素晴らしい活躍でした。彼の野球を見ているのは楽しい」と目尻を下げた。

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