広島・床田 2年ぶり1試合3被弾 前回まで1被弾の安定感も…「普通に僕の力不足」 5回4失点5敗目

[ 2025年6月15日 05:45 ]

交流戦   広島0―5日本ハム ( 2025年6月14日    エスコンF )

<日・広>2回、野村に先制弾を浴びた床田(撮影・高橋 茂夫)
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 広島は14日、日本ハムに0―5で敗れ、23年の開業以来続いていた敵地・エスコンフィールドでの連勝が「4」で止まった。先発した床田寛樹投手(30)は同年7月以来となる1試合3本塁打を献上し、いずれも今季ワーストタイとなる5回4失点で5敗目(6勝)。打線も相手投手陣の前に4安打に抑えられ、今季8度目の零敗を喫した。

 まさかの乱調だった。試合前の時点で、今季は11試合84回1/3を投げ、わずか1被弾。その床田が、敵地で何度も首をかしげた。2回から3イニング連続で被弾する一発攻勢に沈み、いずれも今季ワーストタイとなる5回4失点。先発の役割を果たせず、猛省した。

 「ストライクを取りにいった球を(相手に)気持ちよくスイングさせたのが今日は多かった。普通に僕の力不足です」

 2回先頭の野村には、1ストライクから甘く入ったカットボールを左翼席上段へ運ばれ先制を許した。続く3回も2死二塁から、レイエスに外寄りのチェンジアップを左中間へはじき返された。打球はフェンス上の柵に当たって跳ね返り、いったんはボールインプレーの判定。だが、審判団によるリプレー検証の結果、本塁打に判定が覆り、手痛い2点を追加された。

 相手先発・細野の状態を考えても、これ以上の失点は避けたいところだったが、4回先頭では郡司にもカウント2―1から真ん中に入ったスライダーを左翼席へ放り込まれた。「(打たれた球は全部)甘かった。投げミス」と振り返ったように、いずれも高めの変化球を捉えられたもの。1試合3被弾は、23年7月11日の巨人戦以来で、交流戦に限れば、19年6月14日の楽天戦で5被弾して以来だった。直近3試合は2完投するなど、ハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)を記録していたが、この日は不覚を取った。

 「(直近は長い回を投げてきた影響も)全然ない。ソロ本塁打でも数が増えれば結局大量失点になってしまう。何とか止められたら良かったと思う。次が大事になるんじゃないかなと思う」

 床田は修正できなかったことを悔いたが、次回登板での挽回を期して、懸命に前を向いた。新井監督も「今日は珍しく制球に苦労してたかな」と振り返り、続けて「トコ(床田)にもこういう日はあると思う。またしっかり次に向けて調整してほしい」とさらなる奮起を促した。(長谷川 凡記)

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