松井裕樹 大谷翔平に新球シンカー見せてMLB通算100奪三振「ちょっといってみるか」公式戦初試投

[ 2025年6月12日 08:51 ]

ナ・リーグ   パドレス2―5ドジャース ( 2025年6月11日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>7回、ドジャース・大谷から三振を奪うパドレス・松井(撮影・光山 貴大)
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 パドレスの松井裕樹投手(29)が11日(日本時間12日)、本拠でのドジャース戦の7回から救援登板。大谷翔平投手(30)からメジャー通算100三振目を奪った。試合は2―5で敗れ、ドジャース3連戦は1勝2敗で負け越した。

 松井は2―4の7回から4番手として登板。先頭のキム・ヘソンを中飛に打ち取った。大谷に対しては内角低めシンカー、外角スライダーでいずれも空振りを奪うと、カウント1―2から外角低めのボール球のスライダーを振らせて空振り三振に仕留めた。ベッツには左前打を許したが、フリーマンをスプリットで空振り三振に打ち取って無失点で切り抜けた。

 強力打線を打ち取ると、本拠ファンから大きな声援を送られた。ベンチに戻るとダルビッシュとタブレット端末で投球を振り返る場面もあった。

 今季はこれで29試合目の登板で、2勝1敗、防御率3.25の成績を残している。

 試合後、松井が取材に対応。ナ・リーグ西地区首位のドジャースに1勝2敗で負け越しが決まり「カード勝ち越しができなかったので、悔しい試合になりました」と振り返った。ドジャースとのカード初戦では1失点していただけに「今日は仕事しました」と苦笑いしつつ「前回キム選手に打たれていたので、そこは切りたいと思っていた。何とかゼロで戻ってこられました」と話した。

 大谷からの三振については「チェイスもあるバッター。カウントが有利に進んだので、ストライクがいらなかった。(抑えたのは)たまたま」と分析。メジャー通算100奪三振目となったことには「そこは特にないです」と興味を示さなかったが「三振でアウトを取れればいいですけど、今日みたいにビハインドでも盛り上げてくれるファンの皆さんの声援の後押しでうまいこと投げられました」と振り返った。

 大谷への初球が公式戦で初めて投げるシンカーだったと説明。「今年はオープン戦で使っていたんですけど、公式戦入ってからは初めてですね」と明かした。データになかったシンカーが大谷に有効だったのではと問われると「どうですかね。わからないです」とした。

 シンカーについて「キャッチボールでもブルペンでも練習していたんですけど、(使うのは)先頭は嫌だと思っていたので、1アウト取ったので“ちょっといってみるか”という感じで投げました」と説明した。今後も継続して使う手応えについては「まだちょっとわからないです」と話すにとどめた。

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