リーグ2位56打点のカブス・鈴木誠也 ゲーム最速の打球速度は「芯に当たれば速くなるんですよ」

[ 2025年6月11日 12:16 ]

ナ・リーグ   カブス 8―4 フィリーズ ( 2025年6月10日    フィラデルフィア )

<フィリーズ×カブス>8回、適時打を放つカブス・鈴木(AP)
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 カブス鈴木誠也外野手(30)は10日(日本時間11日)、敵地でのフィリーズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、5打数2安打1三振1打点だった。初回に左前打を放つと、8回に左前適時打を放ち、3試合ぶりの打点をマーク。チームは8―4で勝利し、連敗を2で止めた。

 試合前まで55打点は両リーグ3位タイ。この日の1打点で同僚クローアームストロングを1点上回り、メッツのアロンソに次ぐリーグ2位と勝負強さを発揮している。

 試合後、鈴木との一問一答は以下の通り。

 ――今日の適時打の打球速度はゲームの全打球の中で最速で、シーズンを通じても強い打球が安定して打てている。
 「芯に当たっているからじゃないですか。ただそれだけです。打球速度なんて芯に当たれば速くなるんですよ。だから芯に当てることを意識しています」

 ――それができていることが数字に表れているのか。
 「結局、(打球速度の)数字が良かったって.260くらいしか打ってないですから。そんな数字どうでもよくて、どういうところで1本出るかっていうところの方が重要だと思うんで、はい」

 ――調子が良いわけではなくても安定して強い打球が飛ばせている。
 「慣れじゃないですか。相手っていうより、ここの野球に慣れて来たってことじゃないですか」

 ――今年は去年あまり打てていなかった遅い球も反応できている。緩急に惑わされなくなっている。
 「それでも.260しか打ってないですからね。数字が良かったところで別に何にもないし、今の結果が全てじゃないですか、自分の能力的に。やることはたくさんある。まだ6月ですし、80、90(試合)近くあるわけじゃないですか。まだ前半戦も終わっていないですし、だからあんまり今の成績っていうのは気にしていないですけど。終わって良ければいいなっていう感じで、今は自分のやるべきことをしっかりやることを意識しています」

 ――1年目は速い球がなかなか前に飛ばないと話していた。今日も98マイルの球を奇麗に打ったのも慣れが大きいのか。
 「タイミングじゃないですか。ピッチャーのモーションだったりとか、結局タイミングが合えばいくら速くても速く見えない。そのタイミングを合わせるっていうのが、やっぱり野球はすごい難しいんで。全部が全部うまくいっているわけじゃないですけど、タイミング自体がある程度取れているときはしっかり振れていますし、良い傾向に出やすいんじゃないかなとは思います」

(フィラデルフィア・杉浦大介通信員)

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