NTT西日本・山田 延長10回2死から執念の同点2点打 チームを11年連続36度目の都市対抗へ導く

[ 2025年6月8日 18:20 ]

第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選第1代表決定戦   NTT西日本4-3日本生命 ( 2025年6月8日    わかさスタジアム京都 )

<都市対抗野球近畿予選 NTT西日本・日本生命>延長10回タイブレーク、同点適時打を放ち、雄叫びを上げるNTT西日本・山田(撮影・中辻 颯太)
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 NTT西日本が延長11回タイブレークの末、サヨナラ勝ちし、11年連続36度目の都市対抗出場を決めた。「4番・一塁」の山田崚士が2点を追う10回2死二、三塁から左前へ値千金の同点2点打。3安打の活躍で、勝利に貢献した。

 「(球種は)何を打ったかは分からない。とにかく勝てて良かった」

 2点を勝ち越されて迎えた延長10回。2死二、三塁の打席は2球で追い込まれた。それでも山田は冷静だった。

 「それまでに2本ヒットを打っていたので、自分自身の焦りはなかったです」

 3球目もファウルで粘り4球目。外角の変化球に食らいつくと、打球は三遊間を破る2点打となった。殊勲の一打に、4番は一塁ベース上でガッツポーズ。窮地を脱したチームは、続く11回にサヨナラ勝ちした。

 試合前の時点で、今大会は12打数2安打0打点。初戦から活発な打線にあって目立つことはなかったが、山田の心情は別のところにあった。

 「若手が活躍してくれて、後輩が成長している」と頼もしく感じていたという。だからこそ、言葉に力を込める。

 「上を目指さないといけないチーム。ここで勝たないといけない」

 昨年の都市対抗は8強。今年はもちろん、2度目の黒獅子旗を狙う。

 ▼河本泰浩監督 ホッとした。苦しい試合でしたが、山田が気持ちでつないでくれた。彼はうちの4番ですから。(延長11回を無失点に封じた)松井も状態は良かった。本戦まで2カ月あるので基礎から見つめ直して、レベルアップできる。チーム力高めていきたい。

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