日本ハム・レイエスがサヨナラ弾!「エーーグイ!」リーグ単独トップ11号 2日連続の劇勝

[ 2025年6月2日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム1―0ロッテ ( 2025年6月1日    エスコンF )

<日・ロ>9回、サヨナラ弾を放ち喜びを爆発させるレイエス(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 2日連続のサヨナラ劇場に本拠エスコンフィールドが沸いた。日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が1日のロッテ戦で0―0の9回にリーグ単独トップの右越え11号。昨年9月以来2度目のサヨナラ弾で3連勝を決め、今季最多を更新する貯金9を呼んだ。3日から始まる交流戦は初戦から阪神と本拠地で激突。両リーグの首位対決として注目される。

 バットも、ヘルメットも投げ捨てた。サヨナラ弾なのに、レイエスは満面の笑みで体重135キロの巨体を揺らして本塁まで全力疾走し、チームメートにもみくちゃにされた。汗びっしょりで上がったお立ち台でも、興奮が抑えられなかった。

 「エーーグイ!ホームラン!スゴーーイ!試合を決める一本を絶対に打つんだという気持ちだった。この光景は一生忘れない」

 3日前のことだ。新庄監督からメジャー時代にカウント3―0になった際は“打て”か“待て”のどちらのサインだったかを聞かれ「オフコース“打て”だった」と答えた。0―0の9回先頭。まさにその場面がきた。

 ゲレーロは制球が定まらず初球から3球連続ボール。やりとりを覚えていた指揮官から「打て」のサインが出て迷いはなかった。159キロの剛速球を捉えて右翼ブルペンへ。リーグ単独トップ11号を弾丸ライナーで叩き込み、「(打席で)自由を与えてくれることは自信にもつながる。監督、コーチに感謝したい」とうなずいた。

 次の次の打者だった前日殊勲の郡司に回す前に決着をつけ、昨年9月10、11日の西武戦以来の2試合連続サヨナラ勝利。レイエスは来日2度目のサヨナラ弾に「僕らは“ファイターズ”なので、最後まで戦うという意識を一人一人が持っている」と胸を張り、新庄監督は「たいしたもん」と目を丸くした。

 今季最多の貯金9を持って迎える交流戦で最初に当たるのは古巣で同じ首位の阪神だ。新庄監督は先日話題になった阪神・藤川監督と広島・新井監督の死球に端を発した“騒動”を念頭に「この辺に来たら、こう(挑発ポーズ)やろうかな。次の日はメンバー表交換の時に目を合わさない。それ、伝えといてください。球児に」と上機嫌で、「(交流戦を)11勝7敗でいけたら、終わってから乗っていけると思う」と青写真を描いた。(田中 健人)

 ≪昨年9・10、11以来≫日本ハムはレイエスのソロで2戦連続サヨナラ勝ち。チームの2試合連続サヨナラ勝ちは昨年9月10、11日の西武戦以来で、レイエスのサヨナラ打は、この11日の西武戦(本塁打)以来2本目だ。また、チームでスコア0―0からのサヨナラ本塁打は7人目。外国人初でシーズン2本は球団初だ。

続きを表示

この記事のフォト

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月2日のニュース