パ最下位ロッテが配置転換!サブロー2軍監督が1軍ヘッド就任 吉井監督「苦戦している打線の強化に期待」

[ 2025年6月2日 17:06 ]

配置転換が発表されたロッテの(左から)福浦和也1・2軍統括打撃コーディネーター、サブロー2軍監督兼統括打撃コーチ、金子誠1軍戦略コーチ(肩書は配置転換前)
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 プロ野球のロッテは2日、チーム体制の強化を目的に配置転換を行うことを発表した。松本尚樹球団本部長(54)は「交流戦に入るタイミングに体制強化を目的とした配置転換を行うことになりました。今年はここまでヘッドコーチを置いていませんでしたが、サブロー2軍監督を配置します」と説明。今季これまで置いていなかった1軍ヘッドコーチにサブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(49)が就任する。

 今回発表されたのは、サブロー2軍監督兼統括打撃コーチの1軍ヘッドコーチ就任以外に、金子誠1軍戦略コーチ(49)が1軍チーフ守備走塁コーチに、福浦和也1・2軍統括打撃コーディネーター(49)がサブロー氏に代わって2軍新監督に就任する。福浦2軍新監督の背番号は「70」。この体制は交流戦が開幕する3日から実施される。

 チームは交流戦前までに48試合を戦って17勝31敗で借金14、首位と11.5ゲーム差の最下位と苦戦。チーム打率はパ・リーグだけでなく12球団ワーストの.213、得点は1位ソフトバンクの176から53得点少ないリーグワーストの123と、特に打撃面で低迷が続いている。吉井理人監督(60)は今回の配置転換について「ヘッドコーチには特に、ここまで苦戦している打線の強化、得点力アップに関しての取り組みに期待をしています。また今、1軍にいる若い選手たちをこれまでずっと見ており、誰よりも分かっているので、そういう部分でもさまざまなアプローチ、アドバイスをお願いしたいです。明日から交流戦なので、まずはここで新しい体制の中、全員の力を出し切って、しっかり戦って、一つずつ勝っていきたいと思います」とサブロー新ヘッドコーチの手腕、取り組みに期待するコメントを発表した。

 ▼松本尚樹球団本部長 交流戦に入るタイミングに体制強化を目的とした配置転換を行うことになりました。今年はここまでヘッドコーチを置いていませんでしたが、サブロー2軍監督を配置します。現在、若い選手が1軍に多く、彼らの事をこれまでずっと見てきており長所やどのようなアプローチをすれば力を発揮できるかもよく分かっていると思っています。また得点力不足に悩んでいる現状において様々な攻撃の形を監督に提案していただくことでサポートしてもらいたいと思っています。マリーンズが、ここから勝ち上がっていくことを目指す中で、この新しい形に移行することが今、必要であり、体制強化に直結すると判断し、吉井監督と話をして、実施することにしました。

≪ロッテ近年の主なコーチングスタッフのシーズン中配置転換≫

 ▼18年=鳥越裕介(ヘッド兼内野守備走塁→ヘッド専任、小坂誠2軍内野守備走塁→1軍内野守備走塁
 ▼01年=高沢秀昭1軍打撃→2軍打撃、山下徳人1軍打撃→2軍打撃、秦真司2軍打撃→1軍打撃
 ▼98年=中村稔1軍投手コーチ→解任
 ▼97年=高沢秀昭1軍打撃→2軍打撃、広野功2軍打撃→1軍打撃
 ▼96年=荘勝雄1軍投手→2軍投手、松沼博久2軍投手→1軍投手
 ▼95年=江尻亮2軍ヘッド→1軍ヘッド
 ▼94年=八木沢荘六監督→休養、中西太ヘッド→監督代行、小川邦和1軍投手→2軍投手、仁科時成2軍投手→1軍投手

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