野村謙二郎氏 気になった広島・森下の配球の偏り “勝ちたい気持ち”が裏目に出た

[ 2025年5月31日 05:45 ]

セ・リーグ   広島2―5阪神 ( 2025年5月30日    マツダ )

<広・神>広島先発・森下(撮影・平嶋 理子)
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 【野村謙二郎 視点】広島・森下は8回を投げて3失点(自責1)。大きく崩れているわけではないが、自身が勝ち星から遠ざかっており、リーグトップの勝ち星を誇り、心の余裕を感じさせる阪神・村上とは対照的に“勝ちたい気持ち”が裏目にも出た。

 気になるのが配球における偏りだ。5回に同点打を許した近本には全5球、チェンジアップを含めた変化球だった。投球の基本はやはりストレート。真っすぐあっての変化球で、森下はいい真っすぐを持っているだけに、使わないのはもったいない。失点して以降は、真っすぐ主体に攻める場面もあり、真っすぐを投げずに後悔したのかと感じる部分もあった。

 攻撃陣は村上に対し3安打1得点で、上回られた形となった。今後も対戦を重ねるだけに“くみしやすし”と思われないよう、次回に向け対策を講じる必要がある。 (スポニチ本紙評論家)

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